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「内輪ネタ」から自然に話を軌道修正していく方法

トイアンナ

それでも、内輪ネタを話したい時のコツ

とはいえ、飲み会自体が少ないのだから仲間と内輪ネタも話したい! そんな時におすすめの2つのメソッドもお伝えしておきます。

(1)小さなグループに分ける

飲み会を小さなグループに分けてしまえば、新しい人が入っているグループ以外は内輪ネタで盛り上がっても許されます。新しく来た人は順番にテーブルを動けるようにして、本来の目的を忘れないようにもご配慮を。

(2)新しい人向けの話題も1:1の割合で入れる

歓迎会では内輪ネタそのものが禁止されているのではありません。「内輪ネタばかり続ける」ことがマナー違反なのです。

内輪ネタでひとしきり盛り上がったら、次に新しい人へ質問をするなど、バランスを意識してください。

内輪ネタを振り過ぎないことが成熟の証

内輪ネタは、楽しい。それは事実です。ですが、そこで新しい人を歓迎し「内輪」へ入れることこそ、コミュニティが成熟している証。特にアラサーを超えたなら、内輪ネタばかりで盛り上がらず、新しい人を歓迎する配慮を見せたいものです。

もし仲間で話し足りないなら、続きは個別開催の2次会で。新しい仲間が定着できるよう、サポートしてあげてくださいね。

(トイアンナ)

※画像はイメージです

※この記事は2020年09月28日に公開されたものです

トイアンナ (コラムニスト)

1987年生まれ。慶應義塾大学卒業後、P&Gジャパン、LVMHグループにてマーケティングを担当。2015年にライターとして独立し、その後編集プロダクション「WERITE」を設立。「書く」プロフェッショナルとして、企業サイトの制作、オウンドメディア運用、SNS運用代行などを幅広く手掛ける。ライターとしては5,000人以上の人生相談に携わった経験をもとに「人事採用・婚活・医療」分野で主に執筆。著書に『改訂版 確実内定』(KADOKAWA)、小説『ハピネスエンディング株式会社』(小学館)など。

公式note
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