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「惚気る」の意味・読み方は? 惚気る人の心理や対処法

秋カヲリ

惚気る人を見て、イライラした経験はありませんか? 自慢話のように聞こえて腹立たしいと思うこともあるでしょう。では、惚気てくる人と上手に付き合うにはどうすればいいのか? 心理カウンセラーの秋カヲリさんに聞いてみました。

カップルの幸せな話を聞いていると、イライラしたりうっとうしく感じたりしてしまうことはありませんか? 特に、自分に彼氏がいない時などに自慢っぽく話されると、うっとうしく感じるものです。

そんな恋人自慢のような行為を「惚気る」といいます。

今回は、他人の惚気にイライラしたくない方へ向けて、惚気る心理や上手な対処法を解説します。

「惚気る」の意味・読み方は? どんな言動?

では、まず「惚気る」の意味や言動について詳しく見ていきましょう。

「惚気る(のろける)」とは?

惚気るとは「のろける」と読み、パートナーのことを人前で得意げに話すことを意味します。

「惚気る」行動の特徴例

ストレートにパートナーの良さや、仲の良さを話して惚気る人もいれば、愚痴と見せかけて実は惚気だったといった回りくどい惚気話をする人もいます。

ストレートな惚気は「見て見て! 彼がこの指輪を買ってくれたの。高いのにちょっと背伸びしてサプライズプレゼントしてくれて、めっちゃやさしいな~って惚れ直しちゃった!」というようなもの。

回りくどい惚気は、「うちの旦那、全然掃除ができないの。まあその分仕事してたくさん稼いでくるし、良い生活ができているからいいんだけどね」というように、最初は不満を話しているように見せかけて最終的にはパートナーの自慢をするものなどです。

惚気は全て嫌味なもの?

「私の彼氏、何するにしても不器用でスマートではないけど、一生懸命なところがすてきなんだよね!」など、パートナーのダメ出しをしつつも長所を素直に褒める惚気であれば、嫌味が無いので聞いていても苦になりません。

こうした素直な惚気でさえイライラしてしまうとしたら、自分の心に余裕が無いせいだと思った方がいいでしょう。

多くの人がうっとうしく感じてしまうのは、いかにも自慢っぽいマウンティング感のある惚気話です。

どことなく上から目線だったり、自分の幸せを誇示したりするような惚気話は聞いていても楽しくありません。その場合は無理に惚気る人に付き合わず、上手に受け流したいものです。

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