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気遣いの意味や使い方とは。気遣いができる人の特徴と心理

高見綾(心理カウンセラー)

気遣いができることのメリット

では、気遣いができると、仕事や恋愛においてどんなメリットがあるのでしょうか。

仕事面でのメリット

まずは仕事面で気遣いができることのメリットを見ていきましょう。

(1)周りから信頼され、仕事が円滑に進む

気遣いができるということは、相手が望んでいることを敏感にキャッチできるということ。相手が欲しい情報をさりげなく用意しておくなど、きめ細かいサポートで信頼され、仕事がスムーズに進みます。

(2)印象が良くなり仕事の依頼が増える

気遣いができると会話も弾みますし、相手は一緒にいて心地良く感じるので「 あの人に頼みたい」と名前が挙がりやすくなったり、「いい人知っていますよ」と紹介されることも増えたりするでしょう。

(3)いざという時に助けてもらえる

日頃から周りの人に思いやりを持って接していると味方が増えます。自分が本当に困った時、「あの人が困っているなら、一肌脱ぎましょう」と言ってくれる人が出てくるので、ピンチの時も切り抜けていくことができます。

恋愛面でのメリット

次は恋愛面でのメリットです。仕事面とは違い、どういった利点があるのでしょうか。

(1)モテる

恋愛は、自分と一緒に過ごしている時に相手がどういう感情を持つかがポイント。素直に好意を示したり、さり気なくフォローしたりといった気遣いができると、相手は一緒にいて心地良く感じます。

(2)恋人と長続きする

付き合ってしばらくたつと、トキメキは落ち着いてきますし、時にはけんかをすることもあるかもしれません。そんな時に思いやりを持って相手に接することができると、長くお付き合いができる関係となれるでしょう。

(3)大切にされる

男性の頑張りに気付いたり失敗をさりげなくフォローできたりする女性は、相手から感謝され大切にされる傾向にあります。

次ページ:気遣いができる人の5つの特徴と心理

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