好き避けとは? よくある行動や心理、嫌い避けとの見分け方
好き避けする男性・女性の特徴
では、好き避けする男性・女性にはどのような特徴があるのでしょうか。
(1)交友関係が狭い
言葉は悪くなりますが、100人くらい友達がいる方は1人くらい友達が減ってもそこまで気にならないかもしれません。
しかし、友達が1人しかいない方にとって、友達が1人減るというのは死活問題になり得ます。100と99には大した差が御座いませんが、1と0には大きな差があるのです。
好き避けをしてしまう方は、まさにこの「1と0の問題」に直面していると考えられます。
そもそも好き避けするということは、相手とそれなりに交流があるということ。会社の同僚やサークルの友達など、「恋人」以外の何かしらの関係性にあるということで御座います。
そして交友関係が狭い方にとって、告白の失敗は「恋愛の失敗」であると同時に「友達の喪失」ということに他なりません。
例えば男友達が1人しかいない女性であれば、告白の失敗は男友達の喪失ということになってしまうのです。
このような状況であれば、今の関係を維持しようという心理が働くのは当然のこと。その結果、彼らは告白やデートを避け、結果として好き避けと呼ばれる行動を取ってしまうのでしょう。
(2)リスク回避傾向が強い
好き避けをする方の大きな特徴は、「リスク回避傾向が強い」ことでしょう。
要するに失敗したくないのです。相手と交際することを夢見つつも、嫌われるという失敗を過剰なほどに恐れてしまう。
その結果、彼らは「何もしない」「関わらない」という選択をしてしまうので御座います。
「いつかは何かしなければいけないけれど、それは今ではない」
「チャンスがきたら行動しよう」
そう考えて、結局他の人に好きな相手を取られてしまうのは、好き避けあるあるで御座います。
(3)一途
恋多き人は、良くも悪くも好きな人にあまり依存を致しません。その人に振られてもすぐに別の好きな人ができるからで御座います。ですので恋多き人は気軽に相手へアタックできるのでしょう。
一方で、好き避けをする方は一途すぎて好きな相手に依存している可能性があります。
失敗したら次はない。そんな状態だからこそ、彼らは慎重になり結局何もできずに終わってしまうので御座います。
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