ケチな男性の特徴と心理。恋愛における金銭感覚の違いをどう捉えるか?
ケチな男性の心理
ケチな男性はどういう気持ちでそういった行動をとるのでしょうか? いくつか心理について解説します。
(1)お金への不安が大きい
将来的なお金の心配がもとでケチだと思われる行動をしている人もいます。
今後何があるか分からないという思いから、お金を貯めるように心掛けているのでしょう。
中にはお金を持っているけれど、安心できないからという理由でお金を出すことに戸惑いを覚える人もいます。
(2)損をしたくない
損得勘定で動く人もケチだと思われる行動をしがちです。特に、自分以外にお金を使うことを損だと考えている場合は、彼女や他人にお金を使うことをしぶる傾向があります。
ケチと倹約家との違いを見極めるポイント
ケチな人って、なんか悪いイメージを持たれがちですが、これが「倹約家」という言い方になるとどうでしょうか?
お金を無駄に使わず、何かあったときや、将来のためにちゃんと貯金ができている計画性のある人に感じませんか? 将来一緒になるなら倹約家であることに越したことはないと思いますよね。
ここで重要なのは「ケチと倹約家は似ているけど実は随分と違う」ということです。
両者ともお金は持っているでしょうが、使い方や考え方が大きく違うのです。特に差が出るポイントを3つ書かせていただきます。
(1)おごったこと、おごられたこと、どっちを覚えているか
ケチな人って、自分が誰かにおごったことをいつまでも覚えているんですよね。対して倹約家は自分がおごられたことを忘れません。
そして、ケチな人はおごられたことをすぐに忘れますが、倹約家はおごったことをすぐに忘れます。
(2)他人のどんなところにお金を使うか
ケチな人は自分にはもちろん、それ以上に他人に対してお金を使おうとしません。
倹約家は自分の趣味や習い事、勉強したいことに対してはお金を使います。そして、それ以上に他人のライフイベントにお金を使うのです。
分かりやすいのは祝儀や誕生日プレゼントです。倹約家は年に何回もあるわけではないイベントに対してはケチらずにポンとお金を使うのです。
(3)長い目で物事を見ているか
例えば倹約家は健康にお金を使います。なぜなら、食べ物や運動など健康的な生活を送るためにお金を使わずに病気になった場合、治療費などで余計お金がかかるからです。さらに、体調不良で失う時間など額面では表せない損失まで考えることができます。
分かりやすいので健康を例に挙げましたが、ケチはとにかく目の前のお金が出て行くことを嫌い、倹約家は先の先まで見据えているのです。
▶次のページでは、「ケチな男性はなぜケチなのか」について考察します。