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自主性とは。主体性との違いや自主性を高める方法を解説

ぱぴこ

自主性のある人の特徴

言葉の意味が分かったところで、具体的に自主性のある人とはどういった特徴があるのかを見ていきましょう。

(1)面倒くさがらない

自主性のある人は、例えば「Aというイベントをやろうと思うが、誰か取りまとめをお願いしたい」という議題が挙がった時に、率先して「私がやります」と手を挙げることができます。

「やってもいいけど、面倒だしな」と思ってしまう人は多いですが、自主性がある人はその「面倒」という感情だけで行動することをやめるといったことはありません。

(2)責任感があり意欲的に動ける

自主性を持って動けるということは、自ら先頭に立って動けるということです。積極性があり、行動的で先陣を切って動くことができます。

(3)指示待ちで止まってしまうことがない

多くの場合、物事が止まったり進捗が悪い理由は「どうしたらいいか分からないまま放置したから」です。

自主性のある人は分からないことが発生しても「分からないから」で放置せず、必要な人に確認を取り、物事を進めることができます。

(4)柔軟な対応ができる

自主性がある=頑固ではありません。自主性がある人は確かに自分で考えて動くことができる意思の強さがありますが、他人の意見を聞けなかったり、自分が正しいと思って行動しているわけではありません。

あくまで、自ら進んで動けるということであり、独善的な態度にはならないのです。

(5)自分に自信がある

「失敗を恐れない」という強いマインドがあるのが自主性を持っている人ですが、その理由は「自分に自信がある」という点に集約されます。

失敗=自分を否定するものではない、という強い自信があるため、積極的な行動に出られるのです。

参考記事はこちら▼

どのようにしたら自信が持てるようになるのでしょうか。自信の中でも、あると強い「根拠のない自信」を持つ方法を紹介します。

(6)計画性がある

自主性があるからといって、全てに手を挙げて「全部自分が!」という態度では業務量もスケジュールも破綻しかねません。

自分ができる業務量、今の業務量、そして期日をきちんと把握して計画できた上での自主性です。自主性があると評される人は、全体の計画立てがうまいのです。

(7)会社や周りの人を巻き込んで行動できる

自主性のある人は、より成果の得られる行動を自ら考えて実行できる力があります。例えば、それが自分だけではなくチームや会社全体で行った方が良いと判断すれば、周りを巻き込んで進めていこうとするでしょう。

次ページ:自主性はなぜ必要なのか? 自主性がある人とない人の違い

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