在宅勤務のメリットとデメリットは? テレワークの効率を上げる方法
在宅勤務の「デメリット」と対策
とはいえ、在宅勤務にはデメリットも目立ちます。ここからは、在宅勤務のデメリットとその対策を見ていきましょう。
(1)すぐ返事をしなくてはいけない気がする
社内のチャットツールなどで連絡が来ると、すぐに返事をせねばならない気になりませんか? サボりと誤解されないため、デスクから全く離れられないという悩みもご相談いただきました。
対策
対策としては「自分の仕事が一区切りするまで、通知を見ないと決める」こと。
相手から「今どこ? 何ですぐ返事しないの?」と催促が何度も来るようなら、在宅勤務時の悩みとして上司へ相談してみましょう。上司経由でその人を説得してもらった方が早い可能性があります。
(2)オフの切り替えが下手になる
自宅でご飯を食べていても、つい仕事のことを考えてしまう……。それが自宅=職場になる在宅勤務のデメリットです。
対策
対策として、プライベートの場所と、仕事の場所を分けましょう。
ベッド用のテーブルを用意してご飯はそこで食べる、仕事に使うテーブルには気が散るものを置かないなど、場所の区分けをハッキリさせて。
(3)やる気スイッチが入らない
自宅だとつい、休みモードでダラダラ仕事をしてしまう……といった方も少なくないはずです。
対策
そんな時は、毎朝「業務前にやるルーティーン」を作りましょう。
私の場合はメイクをし、香水を振って、コーヒーを1杯飲むのが「出勤の合図」になっています。こういう自分スイッチを作らないと、休みと仕事の境界線がぼやけて、休日もリラックスできなくなりますのでご注意を。