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人見知りとは。その特徴・心理と克服法【診断付き】

桑野量(心理カウンセラー)

【レベル別】人見知り克服法

あなたの人見知りレベルはいくつだったでしょうか? 最後に、人見知りのレベル別に克服法を紹介します。

レベル1の場合

人見知りと思う必要はないかもしれません。

初対面の相手に緊張することなど、誰にでもあることです。人見知りという自己イメージに捉われないことが大切です。

レベル2の場合

積極的に自己主張することを意識してみてください。

自分の意思をアピールしないで相手に合わせ過ぎてしまうことで、コミュニケーションが苦手になっているかもしれません。

相手と同じように自分も対等にコミュニケーションしていいと自分に許可を出せるようになると、人見知りという防波堤を作る必要もなくなります。

レベル3の場合

自分に自信を付けていくことを意識しましょう。

人と関わること以外でもいいので、積極的に何かにチャレンジしてみてください。あなたの中で自信が積み重なっていくと、人とコミュニケーションを取るときの不安も自ずとなくなっていきます。

レベル4の場合

自己嫌悪が強くあるかもしれません。自分のことをネガティブに捉え過ぎているので、相手からもネガティブな印象で捉えられていると感じて緊張感が強くなっていることもあります。

まずは、自分のことを厳しくジャッジしている目を緩めていきましょう。そして、自分ができていることに目を向け、積極的に自分を褒める習慣を付けることをおすすめします。

自分をどう表現したいのかを最重要事項とする

人見知りだと意識し過ぎて、相手と関わることを避けてしまうと、人見知りはどんどん強化されてしまいます。

人見知りであることは、それ自体が悪いことではありません。しかし、人と関わっていくことに支障が出てくることがあるのなら、自分を変えるきっかけにしてもいいかもしれませんね。

「相手にどう思われているか?」ではなくて、「自分をどう表現したいのか?」ということを意識してみてくださいね。

(桑野量)

※画像はイメージです

※この記事は2020年04月25日に公開されたものです

桑野量(心理カウンセラー) (心理カウンセラー)

カウンセリングサービス所属、心理カウンセラー

電話、面談(東京・福岡)によるカウンセリング及び心理学ワークショップ講師をしている。「楽にシンプルに自分らしく生きる」をテーマに、現在抱えている問題や不安に対し、その人の魅力や才能が輝き出せるような提案やサポートを行う。恋愛やビジネスなどの問題に対して心理学的なアプローチだけではなく、リラックスした空間を作り出し、笑いあえる温かく優しいカウンセリングが好評である。

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