「守銭奴」と言われないためには? 特徴と心理を解説
「守銭奴」と言われる人の心理
そんな「守銭奴」と言われる人には、次のような心理が働いています。
1.幼少期の金銭的なトラウマ
幼少期にお金で苦労した体験があると、お金に執着するようになる傾向があります。
「もう二度とお金がないことであのようなつらい思いをしたくない」という心理です。
2.未来に対する過度な不安
守銭奴の人は、未来に対する不安感情が強いです。
そのためいくら貯金が増えても「でも将来何かがあって急にお金が必要となるかもしれない」という漠然とした不安から、貯める執着から逃れることができません。
3.お金に絶対的な価値を置いている
いわゆる「金がすべて」という価値観。そのためお金を持っている人に対しては、尊敬や畏怖の念を抱く傾向があります。
一方で、お金を持っていない人に対しては見下したり、侮辱的な発言をしたりすることもあります。
4.お金のためならプライドを容易に捨てられる
例えばパートナーの浮気など「どうしても許せない!」と思ったことがあるとします。
そのとき相手に絶対謝ってほしい、裁判で決着をつける、など最初は息巻いていたとしても「○○円払うから穏便に」などと金銭を提示されると、簡単に承諾してしまうこともあります。