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「貯金ができる人」と「貯金ができない人」、それぞれの違いは?

普段からお金をきちんと管理して、いざというときのためにも貯金をして備えておきたいですよね。

次の給料日までお金が足りなくてピンチ……! なんて困った状況になってしまったことはありませんか?  普段から貯金をしている人はどんな工夫をしているのでしょうか? また貯金が苦手な人とはどこが違うのでしょうか? 20~30代の働く女性たちのリアルな声を集めてみました。

<貯金する派>口座をわける

・「給与口座と生活口座は別にしている。給与に対し現金で払い戻す割合を決め、月1回だけ引き出す」(37歳/金融・証券/専門職)

・「貯金用の口座に、自動的に振りわけている」(36歳/その他/事務系専門職)

毎月必ず一定額を貯金したい人におすすめなのが、口座をわける方法。あらかじめ口座をわけておく&自動的に振りわけるようにしておけば、お金の使いすぎも避けやすくなります。お給料からの天引きなどで、自動的に貯金できる体制を作ってみるのもアリでしょう。

<貯金する派>予算(使う金額)を決めておく

・「給料日に今月使ってもいい額、貯金する額を決めて、決めた額以上は使わない」(23歳/小売店/その他)

・「ひと月に使う額をあらかじめ予算立てしておく」(29歳/その他/秘書・アシスタント職)

その月に使う金額をあらかじめ決めて、予算を組んでいる人も多いようです。先にある程度出費の見通しをたてておくことで、その中でやりくりするよう工夫もできますよね。

<貯金する派>無駄づかいをしない

・「本当に必要な物だけを買うようにする」(28歳/自動車関連/事務系専門職)

・「無駄づかいをしないようにする」(26歳/農林・水産/その他)

シンプルなようで、一番難しいかもしれないのは、無駄づかいをなくすこと。会社帰りのコンビニ、ついつい入ってしまうカフェ、洋服、化粧品……などと、日常の中には意外と見落としている無駄使いがあるでしょう。

<貯金する派>お金の出費を管理

・「家計簿アプリで管理する」(32歳/医療・福祉/専門職)

・「出費を把握する」(24歳/学校・教育関連/専門職)

お金を何に使っているのかきちんと把握するのは、基本的なことですが一番大切なことかもしれませんね。いつの間にかお金がない人、ついついカード払いが多くなってしまっている人は要注意。最近では簡単に使いこなせる家計簿アプリも豊富にあるので、使ってみるのもいいかもしれません。

<貯金ができない理由>支出が多い

・「貯金したいが、収入が減ったのでできていない」(31歳/その他/販売職・サービス系)

・「あるだけ使いたくなってしまう」(38歳/食品・飲料/その他)

・「クレジットカードの支払いが多いから」(39歳/総合職/販売職・サービス)

そもそもの給料が少なく、貯金に回せないという声も一部ありましたが、「ついつい使いすぎてしまう」という意見が多数。全体的に支出が多い→お金の管理が大変→管理できないという負のループができてしまっているようです。

<貯金ができない理由>今は使う時期

・「今は貯める時期ではないと思うため」(30歳/金属・鉄鋼/秘書・アシスタント)

・「自己のスキルアップで出費が多いため」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス)

「今は使う時期」と割り切っている人もいました。自身のスキルアップのために今は自己投資しているという人も。きちんとした目的があって、お金を使っているのかもしれませんね。

まとめ

貯金ができる人と貯金ができない人の一番の違いは、支出をきちんと把握・管理できるかどうかがポイントかもしれませんね。支出を把握すれば、無駄を見直しもできますし、そこから毎月の予算も決めることができるでしょう。一方で、今は「使う時期」と割り切って、期間を決めて自分のスキルアップに使うのもいいかもしれませんね。

(三島光)

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年12月6日~12月7日
調査人数:490人(22歳~39歳までの未婚の社会人女性)

※この記事は2020年01月30日に公開されたものです

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