辞めたい。仕事に疲れた時の間違った対処法
転職? 辞めるべき? 仕事に疲れた時にやってはダメなこと
それでは次に、仕事に疲れた時にやってはダメなNG行動をお伝えします。
(1)衝動的に辞めてしまう
辞めた後は多かれ少なかれ「敗北感」を感じるものです。この感情をこじらせると自己否定につながり、それは再度社会に出る際の不安要素となります。
休職制度が使えないか、有給制度で可能な限り休めないか、異動を打診できないか、まずは諦めずに「組織に居続けながら自分自身を休めることができる方法」を考えてみましょう。
(2)周りと比較して自分を鼓舞する
協調性を大切にする日本人によくありがちなのがこれ。「○○さんなんてもっと働いているのだから自分はもっと頑張らなくては!」と自分を鼓舞してしまうのです。
人はそれぞれ基礎体力も精神力も違います。疲れている自分自身に焦点を当ててください。
(3)過度なストレス発散
過度な行動とは「仕事のストレス発散」という名目のもとに発散行為を「過剰に」してしまうことです。
たとえばお酒の飲み過ぎ、過食、栄養ドリンクの大量摂取などが該当します。それらでスッキリできるのは数時間。切れると倍の疲れが襲ってくるだけです。
(4)経済的共有者に吐き出す
たとえば同棲している彼氏や経済的援助をしている家族などです。特にあなたの経済力で生活している割合が高い人に対しては注意しましょう。
身近にいる人に感情を吐露したい気持ちはわかりますが、経済を頼っている人はあなたに辞められたら困る事情があります。
そのためつい「頑張れ」「辞めちゃだめ」など気持ちに寄り添ってもらえない反応が返ってくる可能性が高く、その場合さらに疲労感や虚しさが募ってしまいます。