男性が手放さない「いじらしい女性」の正体
いじらしい人がモテるって知っていましたか? 今回は、「いじらしい」の意味やモテる理由、そんな女性になる方法について、男性心理を代弁してくれる恋愛コラムニストのウイさんに解説してもらいます。
モテる女性の共通点っていくつかありますよね。
まず、ルックス。僕たちが生きる世界は「顔面」がグッドデザインだとそれだけで自動的にモテるシステムになっていますよね。これは、しょうがない。認めるしかない。そういうふうにできているので。
次に、スタイル。手足が長い、ウエストが締まっている。胸が大きい。顔が小さい。これもモテるひとつの要因ですよね。これもしょうがないですよね。そういうふうになっていますもんね。
次に、メンテナンス。これはどういうことかというと、肌や髪の毛がピカピカであるということです。
僕の個人的な見解で「かわいい」の半分は「うるおい」だと思っているのですが、しっかり隅々まで肌が潤っていて、髪の毛がツヤツヤで、近くまで寄った時に何かしらのいい匂いがする。そうすると、ルックスやスタイルが多少控えめでも、メンテナンスしていない女性よりもずっとモテるようになっています。
ここまでの要因は全部外見ですね。
次は内面なんですけど、内面のモテる要素ってたくさんあって、よくいわれるのが「あざとさ」ですよね。ネットでよく見る「あざとい女あるある」なんかは陳腐化していますけど、オリジナリティの高い「あざとさ」を持っている女性はまだまだモテ続ける世の中です。
しかし、そんな中であまり明確に言語化されていないけれどモテる女性がいます。それが「いじらしい女性」です。今回は、そんなめちゃくちゃモテる「いじらしい女性」について書かせていただきます。
そもそも「いじらしい」とは何か
「いじらしい」と聞いてすぐにピンとくる方って少ないと思うんです。もちろん言葉としては知っているけど、具体的にいじらしいってなんぞ? ってなると思います。
そこでまずは複数の辞書を見てみたのですが、どの辞書もだいたい同じことが書いてあります。
「幼い子供やか弱い者などの振る舞いが、哀れでかわいそうな様子」
この文章だけ見ると「哀れ」だの「かわいそう」だのと、ネガティブな表現で書かれていますが、これが男女間になると少し持つ意味が変わってきます。
勝手に書き換えてみたのですが、
「幼い子供やか弱い者などの振る舞いが、けなげでかわいくて最高に愛しく感じる様子」
これが正解です。そう、「いじらしい」とは「かわいい」と直結してしまうのです。