なぜ人間は「ハブる」のか。ハブられる原因と対処法
もしかして私? ハブられている状況5パターン
ハブられている、というのは具体的にどういう状況なのでしょうか。自分が今まさに、その状況下にあるのか判断しかねるという人も多いはずです。
人間関係の在り方はそれぞれですが、一般的に言われる「ハブられている状態」のパターンをいくつか紹介していきます。
(1)無視される
話しかけても応答してもらえない、これは王道のパターンでしょう。
それ以外にも、「何となく存在を無視されている気がする」「自分にだけ話しかけてもらえない」といった状況も当てはまるかもしれません。
あたかも貴方のことが見えていない、といった素振りで振る舞うのです。
職場で無視されてしまう時の対処法を解説します。
(2)LINEなどのSNSグループに入れてもらえない
令和の今、ハブるとは何も対面だけの話ではありません。SNS上でも「ハブられる状況」は存在します。
「みんなが入っているグループLINEに招待されない」「自分を外した別のグループが存在する」などなど。
またSNSのグループに入れていても、そこでの発言を無視されてしまうというパターンもあるでしょう。
(3)何かと1人になってしまう
気づくと、1人きりになっているという状況はないでしょうか。
周囲は楽しそうに固まって話しているのに、自分はぽつんと1人。意図的に1人を選んでいるなら問題ありませんが、「輪の中に入ろうとしても難しい」という状況なら、ハブられている可能性も捨てきれません。
(4)ランチや飲み会に誘ってもらえない
学校や職場でのあるあるです。自分だけランチや飲み会に誘ってもらえない状況を経験したことはありませんか?
もちろん、他人任せでもいけません。自分は誘わないのに、他人から誘ってもらえないと嘆くのは時期尚早でしょう。
ただし、ハブられている場合、嫌な意図を感じるのです。「近くの席の人たちが固まってランチへ行ってしまった」「同じ部署なのに飲み会に誘われない」などなど。普通、社交辞令で声をかけるべき状況でも、おかまいなしなのです。
そのランチや飲み会に参加したいかは置いておき、声をかけられないのは寂しいですよね。
(5)自分だけ知らない情報がある
事務連絡などは、平等に与えられるべき情報です。しかし、これを自分だけ知らなかったという状況に何度も陥るなら、誰かの悪意が働いていそうです。
「締め切りのアナウンスがなかった」「持ち物を教えてもらえなかった」といった状況は本当に伝達ミスなのか、意図的なのか、冷静に見極めてみましょう。