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見返りを求めない人の考え方。「してあげたのに」をやめて恋愛上手に

コラムニスト・ひかり(恋愛コラムニスト)

見返りを求めない人に共通する特徴

では、そんな「見返りを求めない愛情を注げる人」とは、どんな人なのでしょうか?

4つのポイントを見ていきましょう。

(1)きちんと自分を愛している

まずは、自分のことをきちんと愛せていない人が、人のことなど愛せる余裕はありません。

愛は人からもらうことで増えるのではなく、自分が愛することで、自分の内側から増えていくものです。

まずは、自分を愛して、自分の内側に愛をたくさん増やすことが大切です。

それによって、人にも注げるほどの余裕を持てるのです。

(2)相手に依存せず、自立している

本当の意味で、人を愛せるようになるためには、まずは精神的な部分で自立していることが大切です。

自立していない人は、相手に依存して(=相手を利用して)幸せになろうとします。

そんな人が見返りを求めずに愛情を注ぐことは、難しいでしょう。

自立していて、自分のことをきちんと満足させられているから、心にも余裕があり、見返りを求めない愛情を相手にも注げるのです。

(3)「本当の愛」を学ぼうとする意志がある

見返りを求めない、純度の高い愛情を抱くことは、言葉で言うほど簡単なことではありません。

ちょっとやそっとではできることはないのです。

「生涯をかけて、無償の愛が抱ける人に近づけるように成長し続ける」くらいの長い道のりです。

そんな難易度の高いことを目指すためには、「自己を成長させて、より本物に近い愛を抱けるようになりたい」と思う強い意志が必要です。

それこそが、自分に対する本当の愛情だとも言えるでしょう。

つまり、単に「相手の気持ちを振り向かせたい」程度の思いであれば、そこまでの努力はできないものなのです。

(4)人に愛され、愛を学んできた

人を愛すことがすんなりできる人もいます。

そういう人は幼いころから、親や身近にいる人たちから愛情をたっぷり注がれて、愛を学んできた人が多いものです。

もちろんそういった環境でなかった人も、人を愛することができないわけではありませんが、人はやはり愛されることで、「純度の高い愛」というものを体験し、自分も愛せるようになりやすいものなんですよね。

次ページ:これで恋愛上手。見返りを求めない人になるための方法

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