不平不満が多い人の心理とは? 特徴と職場で文句ばかり言う同僚への対処法
不平不満ばかり言う人のデメリット
不平不満ばかりを言う人が自分の横にいるだけで気分が沈みますが、実際どのような悪影響が出るのでしょうか?
(1)職場の雰囲気が悪くなる
不平不満ばかりの職場は、当然雰囲気は悪くなります。
そんな同僚の愚痴を対面で聞かなければならない場合はもちろん、ネガティブな話題はすぐ周囲にも伝わるものです。
自分たちの職場についてのマイナス評価を聞いて気持ちがよくなる人は少数派なため、職場全体の雰囲気が悪くなります。
(2)仕事の負担が増える
不平不満が多い人と、そうでない人がいたら、どちらにお仕事を頼みますか?
私は後者に頼みます。
誰だって、「近寄りがたい人」よりも「頼みやすい人」に仕事をお願いしがちです。
しかし、「ちょっとしたお願いごと」も、積もり積もれば立派な業務になります。
本来は均一になる負担が、文句なく取り組んでくれる人に集中してしまうのは不公平です。
ただでさえ気を使うのに、愚痴が多い人の分までこちらの仕事が増えるなんてたまったものではありません。
(3)離職者が増えてしまう可能性がある
仕事をするうえで職場の人間関係による満足度は、非常に大きいものです。
たとえ、仕事や上司には大きな不満がなくても、不平不満が多い同僚がいることで職場環境が悪くなりストレスがたまると、異動や転職といった「離職」の引き金にもなりかねません。