彼氏と合わない! 合わないと疲れる6つの相性と対処法
彼氏と合わない気がする……。合わない性格や価値観、感覚にストレスを抱えたり、イライラしたりする女性もいることでしょう。今回は、合わないと疲れるポイントをラブホの上野さんが解説。また、合わない彼氏と付き合う際の対処法や別れる基準を紹介します。
恋愛がうまくいくかどうかは「相性」にかかっているといっても過言ではありません。
たとえ本郷奏多さんや菅田将暉さんのような魅力的な男性とお付き合いをすることができたとしても、相性が合わなければ結局、恋愛はうまくいかないのです。
ですので、彼氏を選ぶ際には相手の魅力だけではなく、相手との相性も考えなくてはならないでしょう。
もちろん、自分と完全に相性がぴったりな人間なんてこの世には存在しません。ですのである程度は妥協しなくてはならないのですが、妥協をしてはいけない相性があるのもまちがいないでしょう。
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今回ご紹介する6つの相性は一緒に過ごしていく上で非常に重要な相性で御座います。
この相性が合わないと超高確率で不仲になってしまうので、付き合う前にこの相性が合うかどうかをぜひ入念にチェックをしてくださいませ。
(1)食事の感覚
ひとつ目の相性は食事の感覚。
とはいえこれは好きな食べ物が一致しているかどうかという問題では御座いません。
「食事」という行為をどのように捉えているかという問題で御座います。
食事に対しての価値観は大きく2つのタイプに分けることが可能でしょう。
1つ目のタイプは「食事=栄養補給」という価値観。
つまり食事という行為をただの栄養補給と考えているタイプで御座います。
毎日同じ物を食べたり、安いファストフードで済ませたりすることが多い方はこちらのタイプに分類されるでしょう。
2つ目のタイプは「食事=娯楽」という価値観。
食事を娯楽と考える、つまりおいしいものや新しいものを食べるのが好きなタイプの方がこちらに分類されます。
人間である以上「食事」を欠かして語ることはできません。
食べ物の好み程度の問題はいくらでも妥協ができますが、根本的に食事をどのように捉えているかという価値観が一致していないと、お互いに大きなストレスを抱える原因になってしまいます。
(2)外出頻度
休日にどのくらい外出をするかという外出頻度。
これもまた2人の相性を決定づける非常に重要な要素であると言えるでしょう。
家にいたい派と外出したい派は、行動する前から何かともめてしまうことが多いのです。
また外出頻度は「家」に対しての価値観にも大きな影響を与え、これもまた不仲の原因になってしまうでしょう。
人生でもっとも高い買い物である家。
外出派の方は家を選ぶ際に、家そのものよりも立地を重視する傾向が御座いますが、外出しない派の方は立地よりも設備や内装など家そのもののスペックを重視する傾向が御座います。
家は食事と並んで生活の基本となる重要な要素。
そんな家に対しての価値観がちがう場合、やはり相性が悪いと言わざるを得ません。
(3)新規探求性
新規探求性というのはひと言で言えば「新しい物好きかどうか」という感覚で御座います。
たとえばデートのときに毎回ちがうお店を選ぶような人は新規探求性が高い方と言えるでしょう。一方で同じようなデートを好む方は新規探求性が低いと言えます。
何かを決断するときは基本的に「これまで通りの方法」と「新しい方法」のどちらを選択するかという決断になりますので、この価値観が異なっているとほぼすべての決断で意見が割れてしまうのです。
意見が割れること自体は悪いことではありませんが、それでも毎回毎回意見が割れていれば不仲になるのは避けられません。
この新規探求性という価値観が合っているかどうかというのは、非常に重要な要素のひとつなのです。
(4)孤独感覚
ひとりの時間を大切にする人と、いつもみんなと一緒にいたい人。
その価値観のちがいこそが孤独感覚で御座います。
この感覚は今回解説する6つの中ではもっとも重要ではない感覚で御座いますが、それでも重要なことに変わりはありません。
人は誰でもひとりになりたい時間が存在するのはまちがいありませんが、その長さは人によってそれぞれです。
月に1回くらいひとりになりたいと思う人もいれば、1日に3時間はひとりの時間がないと耐えられない方も存在するのです。
この価値観は相手とどれくらい一緒にいたいかということに直結するため、価値観が合わないと「全然会ってくれない」「束縛が強すぎる」というような問題が発生してしまいます。
しかしこの価値観は孤独に弱い側が友人などと会うことで問題を解消することができるので、今回紹介する中では比較的重要ではない相性と言えるでしょう。
1人が好きな男性心理を心理コーディネーターの織田隼人さんが詳しく解説します。
(5)時間感覚
時間に対しての価値観は、人生のすべてに影響を与えると言えるでしょう。
特にちがいが大きく表れるのが「無駄な時間」に対しての認識。
これは恋人が遅刻をした際にちがいがよく表れる感覚で御座います。
恋人が遅刻して怒るのは当然ですが、何に対して怒っているのかということは「無駄な時間」に対しての価値観の差で大きく異なるのです。
無駄な時間を嫌う方は「自分の時間を無駄にされた」ということや「デートの時間が短くなった」ということに対して怒りの矛先が向かいます。
一方、無駄な時間も重要であると考えている方は「約束を破られた」ということや「自分を軽んじられた」ということに対して怒るのです(または大して怒らない)。
時間にルーズな人の心理や対処法をカウンセラーの小日向るり子さんが解説します。
(6)金銭感覚
6つ目の相性は金銭感覚。
この相性だけは絶対に外せません。ほかの5つの相性がどれほどぴったりでも、金銭感覚が合わないと関係の破綻は避けられないでしょう。
しかし金銭感覚といっても、それは年収の問題では御座いません。
そうではなく何にお金を使うかという問題で御座います。
これは割合で考えるとわかりやすいでしょう。
たとえば月に10万円趣味に使う男性がいたとします。
おそらくみなさまはそんな男性とは金銭感覚が合わないと感じることと思いますが、その前に割合で考えてみてくださいませ。
たとえば月収20万円の女性が月に2万円趣味に使っていたら、月収の10%を趣味に使っていることになります。
この10%こそが金銭感覚で御座います。
たとえば先ほどの男性の月収が女性側と同じ20万円なのに、10万円を趣味に使っていたら趣味の割合は50%。10%と50%では非常に大きな差があるので、この男性と金銭感覚は合っていないと言えるでしょう。
しかしもしも先ほどの男性の月収が100万円であったら、彼の趣味の割合は10%。
このように割合が近い場合は金銭感覚が合っていると言えるのです。
特に「貯金(保険を含む)」「投資」「住宅」「娯楽」「健康」「子ども」の6つにどれほどの割合を使っているかというのは非常に個性が出るので、注意深くチェックをするといいでしょう。
「子ども」に対してのお金の割き方は出産前には判断することが少々難しいのですが、子どもができたらどうしたいかという会話で、ある程度は推測が可能で御座います。
カップルの金銭感覚を合わせていく方法をラブホの上野さんが分析・解説します。
重要な相性と重要ではない相性
恋人や結婚相手を選ぶ際に相性は決して無視できません。
しかし、相性とひと言に言っても2人の関係に大きな影響を与えるような重要な相性と、大した問題にはならない重要ではない相性があるのです。
今回紹介した6つの価値観は、どれも2人の相性に非常に大きな影響を与える価値観で御座いますので、この6つの価値観が合わない方と付き合う場合は注意をしなければなりません。
もちろん6つすべてが完全に合致するような最高のパートナーはなかなか見つからないかもしれませんが、よりよい恋愛をするために、ひとつでも多くの価値観が合致するパートナーを探していただければ幸いです。
(ラブホの上野さん)
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