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本当に性格がいい人とは。実は性格が悪い人との違いって何?

大塚統子(心理カウンセラー)

性格がいいひとになりたい場合どうすればいい?

性格 良くなりたい

そもそも性格の良い・悪いは、接する人が感じるものです。ある人は、穏やかで控えめな人を性格がいいと思い、別の人は、自分の意見があってわかりやすい人を性格がいいと思い、まったく逆の状態が評価されることがあります。

そこで、「性格がいいって何?」と迷ったり、自分にはないものを「補わなければ」と努力したりする人が多いです。

性格を良くするために大事なのは、次の2点です。

自分の良い所を発揮する

性格 良くなりたい

控えめな人は聞き上手ですし、自分の意見がある人は話し上手です。それぞれの良さを生かして人に接することができるなら、どちらの形でも性格がいいと言えます。

たとえば、「控えめだからできることがある」と自分の良い所を発揮して人とかかわろうとしたら、人のためにできることも、人から喜ばれることもたくさんあるでしょう。

控えめな自分を嫌って隠そうとしたり、自分ではない誰かのようになろうとしたりしなくてもいいのです。

相手に何を感じさせるかを意識する

性格 良くなりたい

自分が感じている気持ちにうそをつく必要はありません。ただ、一緒にいる人に自分の言葉や態度が「何を感じさせるのか」には気を配るといいでしょう。

たとえば、自分の気持ちに焦点をあてると「申し訳ない」「ごめんなさい」と言いたくなることでも、相手に何を感じさせるかを意識すると「ありがとう」「うれしい」の表現を選ぶことができます。

性格を良くするには、興味の中心を「自分」から「相手」に変えるといいでしょう。

次ページ:性格がいい人になる方法

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