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男女の違いとは? 女が知らない「男性の性欲」の真実

森林原人

タイプ別「男性の性欲がわき起こる瞬間」

「男性の性欲が沸き起こる瞬間」は、上記で説明したような“性欲の種類”によって異なってきます。

1.愛情を感じたいタイプは「温もりがほしいとき」

このタイプは温もりがほしくなるときにセックスしたくなりますので、幸せな結婚式や親族、友人の集まりの帰り、家庭的な映画がハッピーエンドで終わったあとなどに欲求を抱きます。

「僕にはこんなに大切な人がいるんだ」と心だけではなく体で感じたくなるということ。

幸せな瞬間、その人の心に寄り添うように一番そばにいると、彼はくっつきたくなり、セックスしたくなります。

もしくは、疲れているときに癒されたくて、抱きしめられることを求める素直な男性もいます。温めるように抱きしめられると、体の芯から欲情してセックスがはじまります。

2.支配欲タイプは「物ごとがうまくいかないとき」

仕事でうまくいかなかったり、人間関係がこじれ自分の能力に不安を覚えたりしたとき、自分の言いなりになる人間がいることを確認するためにセックスをしたくなります。

もしくは、自分に万能感を持っており、周囲にいるすべての人間を駒のように考え、自分が快感を得るための道具として利用する場合も。

こういったタイプだからといって、暴力的なセックスになるとは限らず、一見やさしくしているようで相手が達することに執拗にこだわったりする、実は自分勝手なセックスをします。

3.男性ホルモン過多タイプは「セクシーな女性を見たとき」

動物として繁殖能力が高いとも取れますが、人としてはバランスが悪く、社会的にはちょっと変わったキャラとして扱われるタイプです。

動物的に視覚情報からムラムラのスイッチが入りますので、肌の露出が激しかったり、胸や尻が大きかったりする相手に対して、反射的にセックスしたくなります。

このタイプは、グラビアギャルのような体型や、派手で遊んでいるようなタイプに目がありませんから、表面的な自分磨きに精を出している女性がストライクです。

4.性癖発症タイプは「いつもムラムラ」

挿入や射精に重きをおかず、衣装だったりシチュエーションだったり道具だったり、肉体ではなく物や状況に興奮するタイプのことをさします。極端なことをいえば、相手は誰でもいいタイプです。

むしろ日常的な人間関係がない相手のほうが気を使わずに性癖を解放できるので、出会い系や風俗を通して相手を探します。

基本的にはいつもムラムラしていて頭の中はエロい妄想でいっぱいで、日常生活とバランスを取るのが人生を通しての課題。こういったタイプのスイッチを入れる方法は、同じ性癖を持つ似た者同士でないと理解できません。

彼がこの手のタイプだったとき、一番いけないのは、自分にない性癖を持っているふりをして、無理して合わせることです。大怪我の元なので、性癖詐欺をしないように。

5.承認欲求タイプは「依存したいとき」

支配欲タイプと似ていますが、こちらは、自分探しが好きだったり、自分の存在価値に不安を覚えたり、自己肯定感や自己受容感が低いので、対外的な攻撃性はあまりありません。

なので、セックスのタイプとしては、やたらと甘えん坊だったり、自己陶酔的に泣いたり、キスマークや噛み痕をつけてほしがったり。つまり、かまってほしい、相手に依存したいときに性欲がわき起こります。

次ページ:彼氏と「性欲の価値観」をすり合わせるには?

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