20歳差結婚は本当に後悔しない？　メリット・デメリット＆幸せな20歳差婚のコツ

年の差カップルも珍しくない現代ですが、20歳差の結婚となると、子どものことや老後の生活などで不安になるかもしれません。

ですが、年齢が近くても将来について考えのない相手なら、結局同じように悩むことになります。

20歳も離れていることは、逆にいえば何事も「テンポよく進む」のがメリットであり、結婚後も将来のことを早めに考える機会にも恵まれるといえるでしょう。

20歳差のパートナーと結婚するとき、考えるべきことについてお話します。

20歳差結婚のメリット

さっそく、男性が年上の場合と女性が年上の場合に分けて、20歳差結婚のメリットを考えていきましょう。

20歳年上の彼氏の場合

まずは、男性側が年上の場合のメリットをいくつか紹介します。

（1）精神的に落ち着いている

まず、相手が20歳も年上だと「精神年齢が自分より幼い」ことを感じる場面が少なくなります。

経験してきたことや知識は女性より多く、同年代の男性に比べると安定した心を持っているので、落ち着いた結婚生活を送れる可能性が高くなるでしょう。

頼れる人生のパートナーとして、穏やかな暮らしが期待できます。

（2）経済的に余裕がある

たとえば、女性が20代でまだ収入がそれほど多くないときでも、20歳上の男性ならそれなりの地位や肩書きを手に入れていることが多く、経済的に余裕のある生活が送れるといえます。

また、女性のほうもこれから収入は増えていくことが多いので、将来に向けて貯蓄や投資などの計画を立てやすいのもメリットですね。

（3）子どもができたとき、育児に割ける時間が多い

子どもが産まれたき、男性が働きざかりを過ぎていれば、育児に割ける時間が多くなることもあります。

そのため、より強い絆で結ばれた家族になれるといえます。

（4）ケンカが少ない

どんな人と交際しても、また結婚しても、ケンカは避けられません。

ですが、20歳差の彼氏の場合は精神的に自立している男性が多いので、女性の気持ちを察することや自分の振る舞いに気をつけることなど、同年代の男性よりスムーズに対応ができます。

不要なケンカが少ないので、安定した結婚生活が送れますね。

（5）将来について早めに手を打てる

20歳も年齢が離れていると、老いるスピードもちがってきます。

男性のほうが早く衰えていくのは仕方がないですが、将来について話し合う機会をより早く持てます。

時間をなおざりに過ごし、気がつけばなんの計画もない老後を味わうより、老いていく中でも心を合わせて、より充実した時間を共有できるほうが幸せですよね。

20歳年上の彼女の場合

続いては、女性側が年上の場合のメリットについて考えていきましょう。

（1）精神的に落ち着いている

20歳年上の女性は、圧倒的に精神年齢が成熟しているのが特徴。恋愛で感情的になったり、ヒステリーになったりする場面は極端に少ないでしょう。多くの経験があるため、自分の感情をコントロールする方法を熟知しているのです。

従って、カップル間の話し合いもスムーズ。落ち着いて、安定的な交際ができることでしょう。年下男性にとって、その落ち着きには頼りがいを感じるはずです。

（2）年下男性の失敗を何でも許せる

男性の失敗を許せるのも、20歳上女性ならでは。長年の恋愛経験から、相手に求めすぎたり、期待しすぎたりすると、関係性が破綻してしまうことを知っているのです。

年上女性は一緒にいられることにただ満足し、どんな失敗も「大丈夫だよ」と包容力で受け止めてくれるでしょう。男性側は、虚勢を張らなくていい交際に心地良さを抱きそうです。

（3）経済的な自立がある

経済的な自立があるのも、20歳上女性の特徴です。年齢差を考えると、収入は年上女性の方が上のケースも多々あるでしょう。

「自分が経済的にパートナーを支えなきゃ！」と気張ってしまう男性もいるもの。しかし、20歳上彼女の前では、そんなプレッシャーを感じなくてOK。お金の面での壁が少なく、お互い自分の気持ちにただ従ってスムーズに結婚を決められるかもしれません。

（4）甘えさせてくれる

20歳上女性は、母性溢れる存在。同年代や年下の彼女に比べ、甘えやすいというメリットを感じる男性も多そうです。

いつもは外で仕事を頑張っている分、家の中では自分を優しく受け止めてくれる存在がいたら……。男性は、年上彼女が待つ家へすぐにでも帰りたいと思うことでしょう。