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婚活デートは3回で決める。経験者が教える「注意点」

やまとなでし子

婚活の場で出会った男性とデートするとき、何回会えばいいのか、どんなことを話せばいいのか、気になることがいろいろと多いのではないでしょうか。この記事では、「婚活で出会った男性とのデートの回数と注意点」について、婚活やダメ男にくわしいコラムニスト・やまとなでし子さんに解説してもらいました。

婚活パーティや婚活アプリ、相席居酒屋など、婚活が身近になった昨今。

そこで出会った人と、何回デートをするのが理想的なのか、筆者・やまとなでし子実体験も交えながら解説していきたいと思います。

初デートの攻略ポイント

初デートは試食! 短時間集中決戦でいけ!

初デートは、カフェやディナーなどの短期間集中決戦がおすすめ。

なぜなら、慣れない相手と終日過ごした挙句、疲れ切ってしまいあなたの魅力を出しきれなかった、なんてことになってはもったいない。

おまけに、いざ過ごしてみたら相手がタイプじゃなかった場合、拘束される残りの時間が無駄。

おいしそうな食べ物があって、大きいサイズを選んでひと口食べたら、口に合わなかった……。でも、残りをすべて食べなくてはならないのは辛いですよね。

まずは、試食程度に2~3時間の一本勝負をしましょう。ゆっくり話せる食事の場でお互いを知るのが吉です。

時は金なり。

刻一刻と歳をとる私たちにとって、婚活においても、時間は一秒たりとも無駄にしてはいられないのです。

できればディナーがベスト。

お店の手配の仕方や段取りで性格が垣間見えたり、選ぶメニューなどで食の好みをすり合わせたりできます。衣食住の食は大切。

ゾンビ映えを避けろ! 初回の服装はトップスにフル課金

ディナーであれば、座っている時間がほとんど。

たとえば、奮発したかわいいスカート+プチプラのトップスでは、主役のスカートはほとんどテーブルの下。

よほどのファッション好きでない限り、男性は隠れたところまで見ていません。

つまり、上半身が勝負!

あなたの肌の色をキレイに見せてくれる明るい色のかわいいトップスで勝負しましょう。

私は黒を着ると、ドラマ『ウォーキング・デッド』のゾンビに自然に混ざれそうな顔色になるので、個人的に避けていました。

最近はパーソナルカラー診断なんかもありますよね。ゾンビ映えしないカラーのトップスで挑みましょう。

ガチ質問で殴り殺すな! お口溶接!

お互いにとって、初デートはお試し。

気持ちも情も薄いので、相手に少しでも疑問を抱かれては切られてしまう可能性も高いのがこの初回。

本気で結婚願望があるのか、いつまでにしたいのかなど、婚活女子が絶対に聞きたいガチな質問はお口チャックどころか溶接して、一切発さないでください。

その質問をすればするほど、男性の恋愛テンションゲージはダダ下がり。あなたの必死感に殴られ死んでしまいます。

聞くタイミングは、あなたに興味を持ってもらってから。

一緒にいて楽しい! おもしろい! かわいい!

初回はこれに徹して、「あなたと付き合ったら楽しそう」と相手に夢を見させるのです。

お酒の力を借りろ!

やっぱり最強なのは、アルコールの力。

初対面でお互いが緊張する中、お酒は緊張を解き、話を弾ませてくれます。酒癖が悪くないかもチェックしましょう。

アルコールが入った後の人格が、内に秘められた本性かもしれません。

筆者は、お酒を飲むと気が大きくなる男性に告白されて保留をしたところ、帰したくないと銀座の街中で腰にタックルをかまされ、結局改札まで引きずって帰ったことがあります。

このような突然の事態のためにも、普段から足腰を鍛えておくこともおすすめします。

既婚者チェックも忘れずに

婚活女子の大きな悩みのひとつ。婚活界にはびこる既婚男たち。

せっかく好きになった男性が既婚者では、元も子もありません。

指輪を外した跡がないか、女や子どもの影がないか、住んでいる場所がファミリー向けの地域ではないかなど、会話にアンテナを張って敏感に察知しましょう。

妹と同居していると言っていたら、実は彼女だったなんてことも。

「モテそうだけど、彼女さんや奥さんいないの?」とかわいく聞くのもアリ。彼女だけ確認した場合「彼女はいないよ!(奥さんはいるけど)」なんてパターンもあるので要注意!

鉄は熱いうちに打て! お礼LINEと誘いのジャブは当日に打て!

お礼LINEと次のお誘いは男性からしてもらいたいという気持ち、とてもわかります。

しかし、女が誘われてうれしいように、男性も誘ってもらったらうれしいはず。

また会いたいと思ったのなら、お礼LINEに「よかったらまた遊びに行きたいです」くらい入れて、今日のデートが楽しかったことをアピールしましょう。

男性も全員が肉食ではないので、誘う口実を作ってあげたり、好意を見せて誘いやすい土台を作ってあげたりすることも時には大切。

できれば、デート中に行きたい場所を前フリとして話題に出しておくと、自然に男性も誘いやすいのでなおよし。

婚活で出会った人は繋がりも薄いので、連絡をだらだら続けていても、ネタが尽きて途絶えてしまうことも。

連絡を取ることで満足をしてしまう人もいますが、婚活は並行して別の相手に会っていることが多いので、ライバルに出し抜かれる前に、こちらの駒を「付き合うゴール」に向けてどんどん進めていかなくてはいけません。

鉄は熱いうちに打て。

お互いの楽しかった気持ちが薄れる前に、すぐ次の約束を取りつけるのが吉。

同じ理由で、日にちもなるべく空けないほうがgood。

次ページ:2回目デートの攻略ポイント

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