好き避けする男性心理とは? 嫌い避けとの見分け方も紹介
男性の「好き避け」と「嫌い避け」の見極め方とは?
好きだろうが嫌いだろうが「同じ避ける」であったとしても、そこには必ず彼の本心がにじみ出てしまうものです。
その見極めポイントをレクチャーしましょう。
恥ずかしがる様子があるかどうか
シャイな男性は好きな女性の目を直視できません。
ですから、目が合った瞬間に視線をそらされる、話すときに目を見てくれないなんてことが起こるのです。
「目は心の鏡」とか「目は心の窓」と言いますが、“目はその人の心を映し出す鏡”です。
視線を外す男性は、自分の本当の気持ちが相手にバレバレになることを恐れ、目を合わせないようにするのです。
つまり、彼の視線が定まらなかったりするのは、自分の好意を隠そうとしている証拠。意識しているからこそ、目を見ようとしないのです。
ただし、嫌い避けの場合も目を合わせることを避けたがります。
しかしそれは目をそらすというより、自分の視界には一切入れたくないというのが本当のところでしょう。
好き避けの場合は好きだからこそ見られないのですから、照れがどこかしらに表れるはずです。
おどおどしたり、うつむいたり、耳や顔が赤くなったり、顔の汗を拭ったりなんてことがあるかもしれません。また、目だけはそっぽを向いていても、体はあなたのほうを向いている可能性は高いでしょう。
しかし本当に嫌いな場合は羞恥心など絶対に見られません。
目が合った瞬間、眉間にシワを寄せたり、横目で睨んだりと、堂々と不機嫌な様子を見せるでしょう。
LINEの返信があるかどうか
LINEの反応が鈍いといっても、あなたが嫌だからとは限りません。
好きだからこそ軽く返せない、あえて敬語を使ってしまう……なんてこともあります。
本当に好きな相手には軽いノリでチャットをしたり、スタンプや絵文字を乱用したりしない、硬派な男性もいるのです。
かわいいスタンプを送りつけて、チャラ男だなんて思われたらそれこそ本末転倒。
すぐに返信をできないのは、好意を抱いているからこそ……。言葉選びに慎重になり、なんて返そうかと真剣に考えているうちに時間がかかってしまうのです。
また男性は、メールやSNSでコミュニケーションをとるのが女性ほど得意ではない傾向があります。なんとか返信するだけでいっぱいいっぱいということもあるでしょう。
そんな男性は、あなたが苦手なんじゃなくLINEが苦手なだけ。
返信のスピードが遅くても、たとえそっけない文面であっても、返信漏れがなければ本当に避けられているというわけではないのです。
そもそも嫌いな相手ならかかわりたくないので、LINEのトークルームさえ開いてくれないかもしれません。
すぐに既読にせず未読のまま放置したり、または既読スルーにして数日後に全然ちがう内容を送ったり……というスタンスでしょう。
あなたの話をきちんと聞いてくれるか
好き避けする男性は自分の話をしたがらないだとか、早々に会話を切り上げてしまうなんてこともあるかもしれません。
「好きな相手と2人になると緊張してしまう」ということもしかりですが、相手を楽しませられないという自信のなさで、そうしてしまうのです。
女性が喜びそうな話しか提供できない、何を話していいかわからず仕事の話ばかりになってしまう……と悩んでいる男性は少なくありません。
本当はもっと一緒にいたいのに、つい「じゃ、また」なんてそっけなく去ってしまう……。
でも彼からしたら「つまらない男」と思われるより全然マシなのです。
男性の発する口数の多さや少なさで、自分への気持ちを推し量るのは非常に危険です。
好きじゃない女性に対しては嫌われてもかまわないので、かえって饒舌になり、自分の言いたいことを一方的に言ってくるかもしれません。
「相手を嫌がっている場合」というのは、その人の話など一切聞きたくなどないのです。話をさえぎったり無視したりするでしょう。
彼がたとえ自分の話をしたがらなくとも、あなたの話に対して上の空でなくちゃんと相づちを打ってくれたり、聞き逃しがなかったりするようなら大丈夫ですよ。
あなたの目の前で、ほかの女性と仲よくするかどうか
ほかの女性とはすごく親しく話しているのに、自分にだけはそっけない態度を見せているとしたら「好き避け」でしょう。
あなたもわざとやった覚えがありませんか? 意中の男性にはあえて喋りかけず、ほかの男性とばかり話をする……なんてことを。
そう、好きな相手の気を引きこうとほかの男性をダシにつかってしまう、女性がやりがちなあざといテクです。
ほかの男性と楽しそうにしているとこを見せつけてみたり、飲み会で彼から離れた席に座ってわざと盛り上がってみたり……。そんな行動はすべて相手に「私のことを気にかけてほしい」からですよね?
男性も同じです。あなたの前であえてほかの女性たちと仲よくしているところを見せつけてしまうのは「ねぇ、僕のこと気にならないの?」「心配じゃないの?」と言っているのも同然。
ほかの女性たちとは明らかにちがう態度を取っていることこそ「好き避け」なのです。
嫌いな女性になら、その女性の視界に入らないよう、見られないように行動します。ほかの女性と仲よくしているところを見せる必要などありません。あなたの目の前でなく、あなたのいないところで、ほかの女性と仲よくするでしょう。
▶次のページでは、男性に好き避けされたときの対処法を紹介します。