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彼女と同棲したい時にやるべきことは? メリット・デメリットや注意点を解説

浅野寿和(心理カウンセラー)

結婚前に、同棲するケースがあります。

はたして、同棲は結婚への近道なのでしょうか? それとも、別れ道なのでしょうか?

今回は、「彼女と同棲した男性はどんなことを感じるのか」「彼女と同棲どまりで結婚しないことがあるのはなぜか」など、同棲にまつわる男性の本音のアレコレを解説します。

目次

結婚前の同棲のメリット

同棲のメリットは2人で感じられるプラスの理由、同棲のデメリットはひとりで過ごしたくなる理由です。

さっそく同棲のメリットとデメリットについて見ていきましょう。

(1)より深く相手を知り仲よくなれる

同棲してお互いを深く知り合うことで、「パートナーをかけがえのない存在」と感じます。

相手の好み、喜ぶポイントなどもわかるので、相手を喜ばせやすくなりますね。

(2)家事を分担したり、経済的負担を減らしたりできる

ひとり暮らしに比べて、お互いの家事負担も少なくなりますし、家賃なども節約できて経済的です。

ひとりでは感じることができない、助け合って暮らすことのありがたさを感じ、男性の気持ちも軽くなることが多いです。

(3)事前に結婚後の生活を体験できる

同棲することで、結婚後に「こんな人だとは思わなかった」と悩む可能性が減ります。

慎重に結婚を決めたい人、失敗したくない人にとってはメリットです。

同棲のデメリット

デメリットには以下のようなものがあります。

(1)価値観の対立でストレスがたまる

金銭感覚や生活習慣など、お互いの価値観の対立は、大きなストレスになります。

自分のペースで過ごせない時間が多くなると、リラックスできない男性も多いです。

(2)パートナーに飽きやすくなる

同棲すると2人のあいだに安心感が生まれますが、反面、いい意味での緊張感が失われます。

恋愛初期に感じた「ドキドキ」を感じられず、刺激がなくなったと思う男性は多いもの。

(3)現状に流される

長く同棲をしていると、「今のままでいいか」と考え、結婚などの決断を先延ばしにする人もいるでしょう。

仕事中心の生活を送る男性ほど、現状維持を考える傾向があります。

彼女と同棲してよかったなと感じること

同棲中は、男性も2人の生活に期待や不安を感じています。

男性が同棲を快適だと感じるのはどんなことでしょうか? 反対にストレスに感じるのはどんなことでしょうか?

(1)いつもそばにいられる

ごきげんな彼女と同じ空間にいるだけで男性の心はとても癒やされます。

そばでリラックスしている彼女の姿を見ると「男としての自信」を感じる男性も多いです。

(2)看病してもらえる

たとえば、ひどい風邪を引いたときに看病してもらえる、食事を作ってもらえる……。

男性の多くは体調不良のとき、「そばに彼女がいるうれしさ」を実感し、喜びを感じます。

(3)お互いを支え合い、喜びを分かち合える

どんなことも、ひとりより2人で行うほうが喜びも増します。

同棲して同じ台所に立って食事を作るとき、じんわりと喜びを感じる男性も多いですよ。

彼女との同棲をストレスに感じること

(1)家事や掃除をせず「あとでやるから」

決められた家事をせず、「あとでやるから」と告げられる。

お互いさまかもしれませんが、これが何度も繰り返されるとイライラする男性も少なくないです。

(2)彼女がずっと不機嫌

彼女の不機嫌やつらそうな様子が続くと、男性はストレスを感じ、家に帰りたくなくなります。

たとえ女性が男性を責めるつもりはなくとも、男性は「不機嫌の理由は自分にあるのではないか」と考える傾向が強いからです。

(3)連絡なく自宅に友人を招いたり、外泊したりする

同棲中に連絡なく自宅に人を招き入れたり、友人の家に泊まっていた……。

それがきっかけで大きなケンカに発展するケースは多いです。

女性も相手から連絡がないことにストレスを感じると思いますが、男性も同じです。

▶次のページでは、同棲前に決めておくべきルールを紹介します。

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