「男の本能」を刺激する。浮気されない女性の特徴
恋愛において男女のすれ違いは避けられません。
女同士ならば通じる理屈も男性には通じませんし、逆に男同士なら当然の理屈も女性には通じないことも往往にして御座います。
この差こそが男女のすれ違いを生み出す原因なのですが、それでは一体なぜ男女でここまで考え方が違うのでしょうか?
よく言われる話としては「男性は狩りに出かけ女性は村に残っていたから本能に差が生まれた」というものが御座いますが、それでは具体的に本能にどのような差が生まれたのかということを解説させていただきます。
男性の生存戦略
男女の最大の違いは「子どもを産めるか産めないか」という点でしょう。
そしてその違いは「生涯に残せる子どもの数」という面でも明確に差が生まれます。
たとえば女性の場合、どれほどがんばってもせいぜい10人くらいしか子どもを残すことはできません。世界記録では70人近くの子どもを残した女性もおりますが、一般的には10人くらいが限界でしょう。
一方で男性の場合「モテさえすれば」という条件こそ付きますが、その気になればいくらでも子どもを残すことが可能です。
歴史上の人物では100人以上の子どもを持つ男性も決して珍しくはありません。
人間も生物である以上、どうすれば後世に自分の遺伝子を残せるのかということが本能に深く刻まれています。
残念ながらそう考えると男性にとって「同じ女性を抱き続ける」というのは極めて非効率的な手段であると言わざるを得ません。
浮気は間違いなく本能
生物学的に考えれば、男性の浮気は本能です。
本能だから許されるというわけではありませんが、本能にそれが組み込まれているということは理解したほうがよいでしょう。
根本的にすべての男性には浮気欲求があるのです。もちろんその欲望の大きい小さいに個人差は御座いますが、浮気欲求が0という方はほぼ存在しないと考えなくてはなりません。
むしろ「浮気欲求が0」という男性がいたらそちらのほうが警戒をしなければならないでしょう。
もちろん世の中には浮気をしない方もいらっしゃいますが、そんな方だって決して浮気欲求がないというわけではありません。
浮気をしない方は「浮気欲求がない」のではなく「理性が強い」というだけのこと。
浮気をするというアクセルが存在しないのではなく、それを制御するブレーキが優秀なだけなのです。
ですので「浮気をしない男性」を見つけるためには「浮気欲求がない男性」ではなく「理性が強い男性」を探す必要があるでしょう。
そして「俺には浮気欲求なんてない」などと言っている男は、得てして「浮気できるほどモテていないだけの男性」なので御座います。
真に浮気をしない男は、自分に浮気欲求があることを認め、その上で常に自制しているので「俺には浮気欲求はない」なんて口が裂けても言いません。
悪女とぶりっ子はなぜモテるのか?
男性は本能的に浮気をしやすい生き物で御座いますが、何も悲しいことばかりでは御座いません。
この本能を理解することで、男性から求められたり、男性が浮気をしないような女性になったりすることもまた決して不可能ではないのです。
それでは具体的にどのようにすればいいのでしょうか?
これは食事で考えるとわかりやすいでしょう。
どれほどの好物であっても、毎日毎日同じものが続けば誰だって飽きるのです。それと同じでどれほど好きな相手であっても、ずっと付き合っていれば飽きてしまうのが男と言えるでしょう。
それを防ぐためには、男性の本能を飽きさせないことが重要です。
何もそんなに難しいことではありません。
服装や髪型を定期的に変えていればいいのです。
コスプレをするのもいいでしょう。
また男性は本能的に「獲得したもの」に興味を示さない傾向があるので、定期的に男性を不安にさせることも必要です。
女性からは死ぬほど嫌われる「悪女」と「ぶりっ子」が、男性からモテるのはこれが原因です。
彼女たちは「男性を不安にさせること」が天才的にうまいのです。
「もしかして彼女は自分以外の男性が好きなんじゃないか」
「もしかして去ってしまうんじゃないか」
そんなふうに男性を不安にさせることで男性から本能的に求められることができるでしょう。
ただしここで1点注意をしなければならないことが御座います。
ぶりっ子や悪女がなぜ天才なのかと言えば、それは「男性がまだ熱中している段階」で裏切りをはじめるからで御座います。
付き合いたての愛情がピークの時点で彼女たちはすでに裏切りを行うのです。
だからこそ彼女たちは男性から本能的に求められることができるのでしょう。
しかし男性が飽きはじめてから裏切りを行うと、男性はすでに飽きているのでそのまま別れになってしまいます。
あくまでも「まだ熱中している段階」で裏切ることが重要なのです。そのタイミングを間違えぬよう、くれぐれもご注意くださいませ。
もちろん裏切りといっても浮気をしろと言っているわけではありません。
ほかの男性と食事に行ったり、ほかの男性と連絡を取ったりする程度で構いません。
そういう不安こそが男性から求められる女性に必要な要素であると言えるでしょう。
男女の生存戦略は違う
人間も生物である以上、生物学的には遺伝子を残すことが最大の目的であることは間違いありません。
しかしひと言に遺伝子を残すと言っても、男性の遺伝子と女性の遺伝子では効果的な生存戦略が異なります。
男性にとって都合のいい話が女性にとっては不都合であるように、女性にとって都合のいい話が男性にとって不都合なことも往々にしてあるでしょう。
ですので相手の生存戦略を知ることが重要なのです。
自分の目線ではなく、相手の目線に立って物事を考えるというのは相手の生存戦略を理解し、相手の本能を理解することであると言えるのかも知れません。
(ラブホの上野さん)
※画像はイメージです。
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※この記事は2019年03月18日に公開されたものです