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「甘えん坊」な男性の特徴と付き合わないほうがいい3つの理由

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

甘えん坊男子の上手な扱い方

女性側も甘えん坊の場合だと、あまりうまくいかないことが多いです。

特に、精神的自立を果たしていない甘えん坊タイプだと、さみしがりやで自分で自分の機嫌を取ることができません。

なので、相手も同じ属性だと、共依存状態に陥るか、同族嫌悪になってしまい、冷めるということがよくあります。

サバサバした女性となら相性が合うので、多少塩対応ぐらいのほうが相手の食いつきが持続するというのが僕の見解です。

ただ、あまり塩対応すぎても「こいつには甘えられない」と思ってほかの女性に走る可能性が高いです。塩梅が難しいところではありますが、交際前や交際後は定期的に「私は浮気したら絶対に別れるから」と明言しておきましょう。

それと、大切にしたい自分の時間を切り崩してまで相手に合わせてしまうのは、自殺行為だと思ったほうがいいでしょう。

なぜなら、一度許してしまうと、どんどん相手の甘え方がひどくなっていくからなんですよ。

あなたが自分の時間を大切にしたいのであれば、「今はこういう状態で時間が作れないけど、この日はちゃんと時間ができるから待っててね」というように、その都度伝えていきましょう。

あと、相手の甘え方が行き過ぎる場合は、「あなたのことがどうでもいいんじゃなくて、私にも私の大切にしたい時間があるからわかってほしい」と伝えることも忘れないでください。

上記のような言いにくいことを言うときは、「好きだよ」といった類の相手を肯定する言葉を添えるといいですね。

最後に、身も蓋もない話をさせていただきますと、精神的自立を果たしていない甘えん坊な男性との交際は、最初はラブラブですが、だんだんとうまくいかなくなる傾向が多いです。

なぜなら、「熱しやすく冷めやすい」「浮気に走りやすい」「こちらの都合を考えない」という3つが大きな原因になるから。

相性がいいと言われる、考え方がサバサバした女性であっても、途中で彼らのことを見限っているケースがものすごく多いです。

いつも連絡をくれて会ってくれるし、その上、好き好き言ってくれているから、「それだけ自分のことを愛してくれているんだ」と錯覚してしまいがちですが、それは依存心からくるものなのか、相手の理想を押しつけられているだけなのか、しっかりと見極める必要があるでしょう。

(藤本シゲユキ)

※画像はイメージです

※この記事は2019年03月17日に公開されたものです

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー) (リアライフカウンセラー)

1975年、京都府に生まれる。

17歳~29歳までバンドマンとして活動、30歳を目前にホスト業界に転身する。その後、ホストクラブオーナーを経て、女性向けの恋愛カウンセラーになるという異色の経歴の持ち主。これまでに培ったノウハウを改良し研究を重ね、現在は悲恋改善アドバイザーとして活動中。

豊富な人生経験と鋭い感性、洞察力を基に、恋愛&生き方を指南するブログ「だまされない女のつくり方」は、月間100万PVにのぼる人気ブログに。著書には『本命になる技術』(WAVE出版)、『これまで、何も起きずに終わっていたあなたへ友達をつくるように、彼氏ができる本』(大和出版)、『幸福のための人間のレベル論―「気づいた」人から幸せになれる!』(さくら舎)『本当の彼氏のつくりかた』(廣済堂出版)がある。

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