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年上女性からのアプローチは迷惑? 年下男性の攻略法

藤本シゲユキ(リアライフカウンセラー)

年上女性が年下男性にアプローチする方法

上記(2)と(3)の項目に該当するような男性であれば脈ありと判断しやすいですが、現代では草食系と呼ばれる男性が増えたこともあり、「いいな」と思っていても、自分から距離を縮められない男性も多く存在します。

むしろ、前述した「年下男性からの脈ありサイン」に該当する男性はわかりやすすぎるので、「意思表示してくれる男性はほとんどいないのではないか」という前提で考えておいたほうがいいぐらいだと僕は考えます。

となると、女性からアプローチをすることが必要になるので、その点についてお話しさせていただきましょう。

(1)まずは「人として」仲よくなる

いくら彼のことを気になる男性として意識していても、相手にまったくそのつもりがないのであれば、いきなり距離を崩して接するのは大変危険です。

これは相手が年下だろうと年上であろうと関係がないのですが、まだ友だちにすらなってない相手からいきなりぐいぐい来られても、引かれてしまいます。たとえるなら、上司にいきなりタメ口で話すようなものです。

恋愛云々はさておき、まずは人として仲よくなることを心がけましょう。

(2)相手が頼りやすいポジションを確立しておく

これは主に、彼の立場が職場であなたの後輩だったり、仕事で関わっている相手だったりする場合に使えるケースです。

前者の場合だと、「手伝ってあげようか?」「何か困ったことがあったらいつでも言ってきて」というように日ごろから声をかけておき、後者の場合は「お力になれることがあればいつでも言ってくださいね」「これは私の専門分野なので任せていただいても大丈夫ですか?」と、相手が頼りやすいポジションを確立しておくといいでしょう。

(3)しゃらくせえ、こうなりゃど直球だ!

断言いたしますが、男性がアプローチしてくれるのを待っている女性の恋愛は、進展率が遅く成否の結果が出るのが遅いです。

誰がこんなしょうもないことを言い出したかわかりませんが、「付き合う前の男性に好きバレしてはいけない」なんていう情報は大嘘です。モテる女性は例外なくと言っていいほど、自分からガンガン誘っているし、好意をふんだんに伝えています。

ただ、好意を伝えると言っても、「あなたが好きよ」といった言い方ではありません。彼女たちは、男性から何かされたとき「そういうのめっちゃ好き!」「ちょっと、好きになったらどうしてくれんの!」など、「あなたのことを男として見てますよ」という雰囲気を出します。

ほかにも、ほめ言葉を常日ごろから伝えてきたり、「こんな話は人にしないんだけど」というように胸の内を打ち明けたりと、「あなたはほかの人とちがって特別よ」と上手に伝えます。

これは相手が年下であろうが関係なく使える手法であり、ある程度仲よくなって距離が縮まってきたタイミングで使っていくといいのではないでしょうか。

これを難しいと感じる女性がいらっしゃるのであれば、相手を「ひとりの人間」として見て、「人としての好意」を伝えるという感覚だと思っていただけるとわかりやすいと思います。

つまり、普段仲がいい友だちに向けて使っているような肯定的な言葉を、年下の男性にも伝えるということです。

次ページ:ど直球でアプローチするのが一番効果的

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