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専門家 人間関係

メリットばかり!? 「自分を知る」必要性とその方法

高見綾(心理カウンセラー)

よくカウンセリングの専門家が「自分を知ることが大事」と述べていたりしますが、皆さんは「自分を知る」とは具体的にどのようなことなのか理解していますか? また、自分を知ることがなぜ大事なのかも気になりますよね。そこで今回は「自分を知ることが大事な理由」について心理カウンセラーの高見綾先生に聞いてみました。

自分を知るとは

自分を知るとは一体どういうことなのでしょうか。また、自分の一体どんな部分を知ればいいのでしょう。高見先生の見解を見てみましょう。

「自分を知る」とは

「自分のことを知りたい」と思うのは「幸せになりたい」と同じように、私たちがごく自然に持っている欲求のひとつです。

昨今、高学歴で、いい会社に入って、結婚して、マイホームを持ち、子どもを授かり、金銭的に成功するといったステレオタイプな幸福像は崩れてきています。幸せの形はさまざまあり、その中で「自分が幸せを感じるのはどういうときか?」を知らなければ、自分を幸せにしてあげることは難しいでしょう。

また「何があっても、私なら大丈夫」と思えるような感覚を持つためには、自分が何者であるかを知る必要があります。自分を知っているからこそ、問題が起きたときにも対処することができます。そして私たちには得意なこともあれば苦手なこともあり、好きなことも嫌いなこともあります。そんな自分の性質を知り、受け入れて肯定し、自分が一番輝くように生かすことが大事なのです。

自分の何を知ればいいのか

自分のすべてです。よい悪いとジャッジすることなく「今の自分はどうなっているのか?」を客観的に知ることです。自分が今何を感じているのか、何で悩んでいるのか、どんな思い込みがあるのかだけでなく、得意なこと苦手なこと、好きなこと嫌いなことのほか、どんな価値や魅力があるのかなどすべてを知るべきです。

たとえば、自分がいつもまわりの人に合わせて我慢しがちだったとします。しかし時々、急に怒り出してしまい、まわりの人にびっくりされるようなことがあるとしましょう。急に怒りだしてしまうのは、日頃から我慢してため込みすぎているからなのですが、なぜ自分が急に怒り出してしまうのか、どうして我慢をしてしまうのか(そもそも我慢しているという自覚がないこともありますが)など、自分の状態を知っていないと、どうしたら解決できるのかがわからなくなりますよね。

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