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いい夫婦とは? いい夫婦になる3つの秘訣

木村泰之(夫婦カウンセラー)

こんにちは、夫婦カウンセラーの木村泰之です。世のなかには数多くの夫婦が存在します。特に、夫婦にあこがれや希望を抱く未婚の方は、将来自分がどんな夫婦を目指していくのか気になるもの。

「いつまでもお互いに高め合う夫婦になりたい」
「相手のことを思いやっていける夫婦になりたい」
「笑顔の絶えない夫婦になりたい」

など、さまざまなイメージを膨らませているはずです。そのなかでも「いい夫婦」とはどういった関係なのでしょうか。今回は、いい夫婦になる秘訣を紹介します。

結婚前にわかる? 「いい夫婦」とは

たとえば、今の恋人と結婚を意識しはじめたとき。その相手とどういう夫婦になりたいのか、少しずつ考えはじめますよね。しかし、そのイメージはあまりにも漠然としているはずです。まずは「いい夫婦」とはどんな関係性なのか、について解説をしていきます。

いい夫婦とは

そもそも 「いい夫婦」とはどういう夫婦なのでしょうか。よくいわれるイメージとしては、お互いを信頼し合い、楽しい時も苦しい時も一緒に歩める2人の像。たしかにそういう夫婦は理想ですが、私が考えるいい夫婦は少し見方がちがいます。どういう関係性かというと、お互いの存在が過剰にならない夫婦です。相手への依存や信頼、助け合いはある程度必要ですが、それが度を越えると、自分の気持ちに弱さが生まれてしまいます。すると、それにつられて相手も弱ってしまい、お互いに成長のない夫婦になってしまうのです。

将来いい夫婦になるカップルの特徴って?

いい夫婦は、相手をしっかりと観察しているもの。お互いの性格や行動力、物事の判断力や人間関係の築き方などをしっかりと把握しているカップルは、将来いい夫婦になれるはずです。このような関係性の2人は、何かトラブルが起こってもしっかりと対応できます。それは、夫婦に客観性を入れているために柔軟性があるからこそ。年齢を重ね、環境や感覚が変わっていっても、トラブルが起こったときに2人で対応できる夫婦は長続きするといえるでしょう。

次ページ:専門家が教える、いい夫婦になるコツとは?

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