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みんなちがってみんないい。「人生で大切なこと」とは

橘夢人

人生で大切なことは不変ではない

新たな経験を積むことで、大切なことが変わることだってありうるでしょう。続いて「今大切に思っていることは、以前と同じかどうか」について聞いてみました。

Q.今人生で一番大切だと思うことは、5年前と同じですか? それともちがいますか?

同じ(53.2%)
ちがう(46.8%)
※有効回答数395件

半数弱の人が「5年前とは大切なことが変わった」と回答。人生で一番大切なことといっても、唯一不変のものではないということですね。大切なことが変わるきっかけは、いったい何だったのでしょうか?

人生で一番大切なことが変わったきっかけ

大切な人ができた

・「大切な人ができ、以前より自分が思うことや考えていることに自信が持てるようになったから」(33歳/金融・証券/営業職)

働きはじめた

・「社会人になってから、まわりの人に助けられて生きていると実感することが多くなったから」(28歳/医療・福祉/専門職)

年齢を重ねて見えたもの

・「年齢を重ねてまわりのことが見えてきたから」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス職)

まわりの環境の変化

・「まわりの友だちが結婚したりして、価値観などが変わったから」(33歳/学校・教育関連/その他)

転職

・「転職をしたことで、今までがんばってきたことがまちがいではなかったと思うようになった」(26歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)

就職や転職、結婚や離婚、病気、恋人ができたなど、自分自身の経験に加え、年齢を重ねたことによる価値観の変化や環境の変化なども、大切なことが変わるきっかけになりうるようです。多くの経験を積み、出会いや別れを重ねていく中で、大切に思うことも自然と変化していくものだといえそうですね。

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