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【ビジネス】謝罪・お詫びメールで誠意を伝えるポイントと意味

はらきよか

松本繁美(マナーアドバイザー)

誠意が伝わる! 謝罪メールの文例

では、前述のポイントを踏まえてお詫びのメールの文例です。「納品した製品が不良品でクライアントからクレームが来た!」というシチュエーションで書いてみます。

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件名 :  不良品○○送付のお詫び

○○株式会社 ○○部 ○○課
△△◇◇ 様

平素より大変お世話になっております。
株式会社○○の舞奈美子(フルネーム)でございます。

この度は○月○○日にお届けいたしました○○製品に不具合がありましたことを
心よりお詫び申し上げます。

ご指摘いただきました点ですが、○○の工程で生じたことが担当者によって、明らかになりました。担当者のみならず、一同、深く反省いたしております。

大変ご迷惑をおかけいたしました。検品した○○製品を明日お手元に届きますよう発送いたしました。恐縮ではございますが、お受取りいただけますでしょうか。

今後は同じことを二度と繰りかえさないよう、全身全霊で臨むつもりです。
どうぞ、変わらぬご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。

大変恐縮ではございますが、取り急ぎメールにてお詫び申し上げます。
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