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神対応とは? 感動した「神対応」エピソード

三浦一紀

あなたが受けた「神対応」教えてください

次に、神対応を受けたことがあるという人を対象に、どのような対応だったのか教えてもらいました。

店員さんの「神対応」

・「スタバの店員さんに、グッドラックって書いてもらった」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「テーマパークのダンサーさんに顔を覚えていただき、毎回ファンサービスをもらった」(26歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

仕事とはいえ、すばらしい気づかいやサービスには頭が下がりますよね。こちらもお客さんだからといって図々しい態度ではなく、ていねいな対応を心がけたいものです。

上司の「神対応」

・「疲れてぼーっとしているとき、メッセージつきの栄養ドリンクをすっと机に置いてくれた先輩」(25歳/その他/その他)

・「仕事がなかなか片づかないときに、上司が半分くらい請け負ってくれて、お礼を言ったら『こういうことは上司の仕事だから』と言ってくれた」(30歳/建設・土木/技術職)

職場の上司や先輩からの思いがけない神対応は、印象に残りますね。ツラい仕事も、そんな神対応があれば乗り越えられるような気がします。

友だちの「神対応」

・「とても落ち込んでいたときに、それを察して親友が食事に誘ってくれた」(28歳/小売店/事務系専門職)

・「遠く離れた地に住んでいる友人が、その日私が大事な日であることを覚えてくれていて、天気や気温を調べた上でエールを送ってくれました」(32歳/金融・証券/専門職)

友だちからの何気ないひと言で救われるということはありますね。また、普段はそれほど連絡をするわけではないのに、いざというときに連絡をくれると、本当の友だちという気がします。

家族の「神対応」

・「終電を逃したとき、バイト終わりの弟が車で30分以上かけて迎えにきてくれたこと」(24歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)

・「母親が帰ってくるタイミングでご飯を出してくれること。車で家から道路に出るとき、父親が周囲の安全確認をしてくれること」(26歳/学校・教育関連/専門職)

いつも一緒にいる家族の対応は、ついつい当たり前のように感じてしまう人が多いのではないでしょうか。それを当たり前と思わず、神対応であると感謝することができるのも、その人の人柄だと思います。

見知らぬ人の「神対応」

・「電車で乗り物酔いをしているときに席を譲ってもらった」(23歳/情報・IT/技術職)

・「道端を歩いている途中カバンを漁っていたときに空のペットボトルを落としてしまい、道行く人が拾ってくれて、捨てておきますねと言って持って行ってくれたこと」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

赤の他人だからこそ、心に響くものがあるのではないでしょうか。自分が逆の立場になったとき、知らない人だからといって存在を無下にせず、ちゃんと対応しようと思わせてくれます。

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