お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

お見合いを楽しむ会話術って? 会話が弾まないときの対処法

吉武利恵

おぜきめぐみ

会話が弾まないときの対処法とは?

会話を盛り上げようとがんばっているのに、なぜかうまくいかない……。そんなときに試してほしいコツをご紹介します。

会話が弾まない原因

もしお見合いの途中で会話が弾まなくなったら、直前の会話を思い出してみてください。まずは「なぜ、会話が弾まなくなったのか?」と、原因を考えてみることが大切です。

自分ばかり話していて、相手の話を聞かない

自分ばかりが話していると、相手に「自己中心的な人」という印象が残ってしまうかもしれません。話す内容はもちろん、話す量にも気をつかいましょう。

批判や否定の発言をする

特に初対面で、批判や否定ばかりしてくる人と会話を続けたいと思う人は少数派のはず。普段から辛口キャラであっても、お見合いの席での批判や否定は避けたほうがいいですね。

他人の悪口や嫌味を言う

悪口や嫌味は、聞いていて気分のいい話題ではありません。お見合いの席にはふさわしくありませんので注意しましょう。

会話が弾まないときの対処法

会話が弾まないということは、相手にとって「その会話が楽しくない」「会話を続けたくない」という意思表示。そんなときは、会話が弾まなくなったからといって急に話題を変える前に、まずは試していただきたい対処法3つをご紹介します。

素直に謝る

自分ばかり話してしまった際は「ごめんなさい、ついつい私ばかりしゃべりすぎちゃった。今度は私が聞く番ね」と素直に謝り、笑顔で相手の話を聞く態度を示しましょう。

相手を思いやる

交際中も結婚後も、相手への思いやりはとても大事な要素です。あなたらしい優しさと気づかいを、言葉と態度で表してみましょう。あなたの思いが相手に届くかもしれません。

感謝を伝える

会話が弾まないときは気まずい空気が流れますよね。気まずい空気のまま、お見合いが終わってしまうのは、とてももったいないこと。空気の流れを変えるためにも、今日出会えたことやお見合いの際の出来事など、相手に感謝の言葉を伝えてみましょう。

お見合いの場で聞いてはいけないこと

お見合いの席は、初対面の相手との大切な出会いの場です。初対面、つまり、まったく人間関係ができていない状態とも言えます。あなたにも初対面の人に聞かれたくないことがあるように、相手にも聞かれたくないことはあるはずです。自分が聞かれたくないことは、極力相手に聞かないようにしましょう。

結婚を前提としたお見合いの席では、事前に聞いておきたいことが山ほどあると思います。しかし、お見合いの段階で悪い印象を与えてしまったり、相手を嫌な気分にさせたりしてしまっては、次につながることはまずありません。本格的に結婚に向けたお付き合いがはじまれば、あなたが聞きたいことを聞く機会はいくらでも訪れるはず。まずは人間関係を構築することに重点を当てましょう。

「なぜ今まで結婚しなかったのですか?」という質問

この質問をすると、他人が土足で自分の心の中に 上がってくるように感じる人もいます。選んで結婚しなかった人も、結婚したくてもできなかった人も、十人十色のドラマがあるはずです。初対面では相手が答えにくい場合があるため、この質問は避けるほうが無難でしょう。

結婚の条件確認

結婚の具体的な条件について矢継ぎ早に質問を浴びせられると、まるで面接されているように感じます。お見合いの席では条件を知ることより、相手の人格を知ることを中心に、楽しい会話になるように心がけましょう。

お金の話

具体的なお金の話も、お見合いの席では避けたほうが無難です。今の年収や貯金額、親の財産、未来の収入予測など、初対面でお金の話を突っ込んで聞かれると、人格よりお金目的の人だと判断される可能性があります。注意しましょう。

これらの、過去の恋愛、譲れない条件、お金の話などは、軽々しく誰にでも話す内容ではありません。次のステップに進まない人には話したくない話題です。それらは本格的に結婚へ向けたお付き合いがはじまる段階で確認しても遅くありません。お見合いの席は、対面で2人の相性や空気感を判断できる、貴重な時間ととらえましょう。

次ページ:お見合いは、相手との会話を楽しもう

SHARE