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辛い失恋から立ち直るには? 経験者が教える「乗り越え方」

イシカワヒロミ

失恋から立ち直って前向きな一歩を踏み出す方法

一度好きになった人への気持ちをなくすことはとても難しいですよね。それでも失恋から立ち直るには、その気持ちに一度区切りをつけなければなりません。失恋経験者の女性たちは、どうやって好きな人を思い出にしたのでしょうか?

引きずった気持ちはどうやって終わらせる?

失恋を経験した146人の女性が、気持ちに区切りをつけた方法を見ていきましょう。

時間が過ぎるのを待った

・「自然と時間が解決してくれた。無理に忘れようとすればするほどその人のことばかり考えてしまうので、いつもと変わらない日常を過ごしてただけ」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「ひたすら時間が過ぎるのを待つしかなかったです」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)

ほかのことに打ち込んで忘れるようにした

・「大学生のころだったので、勉強に集中した。何か打ち込むものがあると意識をそらせる」(28歳/機械・精密機器/営業職)

・「仕事に没頭することで忘れられた」(31歳/学校・教育関連/販売職・サービス系)

友だちと過ごして気を紛らした

・「友だちに支えてもらった。たくさん話を聞いてもらい夜は誘い出してくれ、ひとりでいることが少なく、段々と気持ちは落ち着いた」(34歳/医療・福祉/専門職)

・「男でできた傷は男で癒す! なんて言うけど、側で笑わせてくれる女友だちといることが一番!」(27歳/生保・損保/営業職)

新しい恋をした

・「新しい恋あるのみ。別れて辛い思いをしても、次に恋をしてる時は幸せを感じるし、前の彼氏と別れたおかげで今の人に出会えたと感謝さえしてしまいます」(32歳/情報・IT/技術職)

・「やっぱり新しい出会いで、ほかに気になる人ができたとき、ひきずってた気持ちや時間がちっぽけに感じました」(34歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

時間が経つのを待って、新しい恋で完全に相手への気持ちがなくなることが多いようです。とはいえ「まだ立ち直れていません」という意見も多数見受けられました。それほど、失恋した気持ちに区切りをつけるのは大きな一歩なのです。

心をリセットするための第一歩とは?

では次に、いち早く失恋から立ち直るためのヒントを失恋経験者の女性に聞いてみましょう。

思い出を消去

・「思い出の品や写真をすぐに捨てたことがよかったことだと思う。頭の中で思い出すのは仕方ないけれど、部屋にあるものはすぐに捨てることができて、視覚からの記憶は薄れていくから」(32歳/その他/その他)

・「もう戻れないと思った瞬間、指輪もおそろいのものも画像もすべて処分した。勢いだったがよかったと思う」(32歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

外に出る

・「引きこもりたくて誰とも会いたくなくても、外に出て気分転換すること。人と触れ合うことはとても大切。その時はわからなくても、どんなにまわりに大事にされているか気づく時が来る」(28歳/食品・飲料/営業職)

・「失恋直後はあまり外に出ようとしていなかったが、外に出てみると友だちの笑顔に救われた。しだいに前向きになれた」(30歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

人に話を聞いてもらう

・「だいたい失恋した時はこの人しかいないと勘違いしがち。ちょっと時間が経てば大したやつじゃなかったと気づく。そう気づくためにも友だちや家族に愚痴りまくり、慰めてもらう」(32歳/学校・教育関連/その他)

・「人に話すことで冷静になれた。いい経験になったと考えることで人間的にも成長できた」(33歳/医療・福祉/販売職・サービス系)

体を動かす

・「考える時間をなくすために、マラソンをはじめましたが効果的です。走っている間は、深くその人のことを考えずにすみます」(29歳/学校・教育関連/専門職)

・「ダイエットをした。ストレス発散にもなったし、キレイになれて一石二鳥だった」(33歳/金融・証券/その他)

失恋経験者の女性たちから、心をリセットするヒントを聞いてみました。まずは簡単なことからはじめてみてはいかがでしょうか?

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