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好きじゃない人に好かれるのはどうして? 原因とうまく対処するポイント

織田隼人(心理コーディネーター)

好きじゃない人に好かれる原因4つ

自分は美人なタイプではないし、まったくそんなそぶりをしていないのに、好きじゃない人に好かれるのはどうして? と思う人もいることでしょう。もしかしたら、知らないうちに男性を勘違いさせているのかもしれません。好みでない男性に好かれる原因について、心理コーディネーターの織田隼人さんにお聞きました。

理由1:そもそも両思いになる可能性は低い

両思いとは、運よく片思いと片思いがお互いに同じ人になっている状態のこと。考えてみれば当たり前ですが、片思いと片思いが偶然一緒の人となる可能性は低いものです。逆に片思いの可能性は高く、これまで出会った人全員に恋する可能性もあります。

つまり、「好きでもない人に好かれる」というのはある意味当然で、自分が好きになった人に好かれないのも当たり前のことなのです。

理由2:好かれやすい態度をとっている

いわゆる“好きではない男性”を避けるのではなく、受け入れるような態度をとっている可能性があります。

男性に軽くちょっかいを出されて嫌がる場合でも、笑顔で「やめてくださいね」くらいの返答をしている場合、男性からは「口では嫌がっているけれど、笑顔なのでセーフ」と受け取られているかもしれません。目をしっかり合わせて話す女性の場合も、男性には「見つめられている」と勘違いされ、好かれてしまう原因となる場合があります。

こうした勘違いの起きやすい態度を繰り返していると、男性からは「いいコミュニケーションがとれている」と捉えられ、どんどん好きになられてしまうのです。

理由3:ファッションがモテ服になっている

女性は“モテるため”というよりは、“自分が着たいから”可愛い・キレイな服を着る、という傾向で服を選びます。その中には、自分の服の趣味が男性にモテやすい服装と一致してしまう人もいます。そういった方は男性からモテやすく、好きでもない人から好かれてしまうことも多くなるでしょう。

女性の中には、モテないように男性避けのファッションをする方もいます。指輪をつけたり、いわゆる男性受けする可愛らしい服装を避けたり。場合によってはファッションを変更したりするのも有効です。

理由4:好きではない人だからこそ、自然体で仲よく会話ができる

これは好きな人には好かれにくく、好きではない人に好かれやすい人にありがちなケースです。好きな人には緊張してうまくしゃべれず、好きじゃない人には自然体で接することができるタイプの女性に起こりやすく、好きな人には好かれないという状態になってしまいます。

人は会話のしやすい人、接しやすい人に好感を抱きやすいので、自然体で会話できる状態の人を好きになりやすいからです。

次ページ:好きじゃない人に好かれた場合の対処法

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