お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

好きじゃない人に好かれるのはどうして? 原因とうまく対処するポイント

織田隼人(心理コーディネーター)

好きじゃない人に好かれた場合の対処法

では、好きではない人に好かれてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか? 4つのポイントを紹介します。

対処法1:「いい人を紹介してください」と答える

まずは、相手に「その気はない」ということを伝えることが大切です。「彼氏がいないので、いい人を紹介してください」と自分から言ってしまうと、相手の男性は「ああ、俺は脈なしなんだ」と思い、自然と諦めてくれる傾向になります。

いきなり「いい人を紹介してください」と言いづらい場合には、あなたから「彼女はいますか?」と聞いてみるといいでしょう。会話が進む中で、男性から「彼氏いる?」と聞かれるでしょうから、そのときに「彼氏がいないので、いい人紹介してくださいね!」とちょっと強めに伝えてしまうとよいでしょう。

対処法2:自然と距離を置く

恋の症状が初期症状のときというのは、ちょっと距離を置くだけでも気持ちは醒めやすい状態にあります。そのため、好きではない相手に好意を示されたら、少し冷たく接していくとよいでしょう。

こちらから話しかけることを少なくし、向こうから話しかけられても事務的に答えるのがポイント。ちょっとしたイタズラやちょっかいを出された場合にも、笑顔を作らずに「やめてください」と真顔で言うと、相手も距離を感じてアプローチはしづらくなります。

対処法3:相手と付き合えないか、可能性を考えてみる

ちょっと逆説的ではありますが、好かれた場合というのはチャンスとも言えます。好きになってくれたのなら、自分が好きになりさえすれば両思いになれるのです。

こういう場合、自分はまだ好きになっていないので、「周りの評判」を確認しましょう。周りの評判がよければ、「あれ、好きになってもいい相手かも」という気持ちに徐々になってくるものです。ある意味、両思いになれるチャンスかもしれません。相手を好きになれないか、よく考えてみるのも大切です。

対処法4:物理的に離れる

好きではない人に好かれやすい女性は、人との距離感が近い人が多かったりします。たとえばボディタッチを頻繁にしたり、どんな男性とも近い距離で話していたり。物理的距離と心理的距離は近い関係にあるため、物理的距離を離してしまうと好かれにくくなりますし、今好かれている相手がいるのなら、物理的に距離をとることで、相手の気持ちを少し抑制することができます。

日ごろからボディタッチをしないように気をつけ、会話をするときには常に一歩退いた場所で話をするように注意するのがポイント。また、会話のときに身を乗り出したりせずに、どちらかというと顔や体を後ろにそらすように心がけましょう。このように物理的にほかの人より距離をとろうとすると、自然と相手の気持ちも離れていきます。

次ページ:「好きじゃない人に好かれる原因と対処法」まとめ

SHARE