お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

くるりんまつ毛を作る、ビューラーの上手な使い方

西田美穂(カラーアナリスト/美容研究家)

ビューラーの選び方

今使っているそのビューラー、自分の目に合っていますか? 一般的なビューラーでもカーブの形、深さ、横幅の長さ、ゴムの硬さなど種類はさまざまです。そこで、ビューラーの選び方と、目のタイプ別のオススメ商品を紹介します。

ビューラーを選ぶポイントは2つ

基本的な選び方のポイントは「目の幅とビューラーの幅が合っていること」と、「目のカーブとビューラーのカーブが合っていること」の2つです。

ここでいうカーブとは、まぶたの丸み、眼球の突き出し具合を指します。自分の目の形にフィットしないと、皮膚を挟んでしまったり、端まで挟むことができなかったり、変なところにカールをつけてしまったり……などトラブルの元になってしまいます。

まぶたに当てたときにサイズがフィットしないもの、うまく挟めないものなどは無理に使用しないほうがいいでしょう。

目のタイプ別オススメ商品はこちら

●彫深タイプ(まぶたの丸みが強いタイプ)

アイラッシュカーラー(ANNA SUI)
カーブが深く、丸みのあるまぶたにフィットします。外資系メーカーはカーブが強い傾向にあります。

●彫浅タイプ(まぶたが厚めでフラットなタイプ)

マキアージュ エッジフリー アイラッシュカーラー(マキアージュ)
カーブが緩めで、支柱がフレームの外側についています。支柱が刺さって痛い……ということがないのが、嬉しいですね。

●目幅狭めタイプ

キッカ パーフェクトアイラッシュカーラー(CHICCA)
幅が狭く、カーブは緩めに設計されています。つかみにくい目尻も、しっかり立ち上がります。

ゴムの硬さについて

ビューラーのゴムは、硬めで弾力のあるほうが軽い力でカールを作ることができ、まつ毛を傷めにくいです。あまり柔らかいと力が入ってしまい、その分まつ毛に圧力がかかり直接的なダメージになってしまうので注意が必要です。

次ページ:知っておきたい「部分ビューラー」とは?

SHARE