夜食で太らないためには? ダイエット中の夜食メニュー10選
「ダイエット中の夜食」のコツ
ダイエット中でもおすすめの夜食・太りやすい夜食を知ったところで、次は「夜食の食べ方のコツ」をご紹介します。
夜食を食べると太りやすいのはなぜ?
夜は、「交感神経」よりも「副交感神経」の働きが優位になります。人は「交感神経」が働くときにエネルギー消費が活発になりますが、夜はその「交感神経」が休まり、リラックスできる「副交感神経」が働くのです。そうなると、体はリラックス状態に入り、エネルギー消費が鈍くなります。夜食を食べると太りやすい理由はここにあります。
太りにくい「夜食の食べ方のコツ」
野菜から食べる
ごはんや麺などの炭水化物や、お肉などのタンパク質を先に食べてしまうと、血糖値が急上昇し、脂肪をためやすくするインスリンが分泌されます。しかし、野菜を先に食べることで「血糖値の上昇を緩やかにする」「野菜に含まれている食物繊維が脂肪の吸収をおさえる」といった2つの効果が得られます。同じ食事をとるにしても、食べる順番を工夫するだけで太りにくくなりますよ。
ゆっくりよく噛む
脳は、食事開始から約20分後に「満腹感を感じるホルモン」を分泌します。そのため、早食いをしてしまうと適量を食べても満足感を得られず、その結果たくさん食べてしまうのです。ゆっくりよく噛んで食べることで、食べすぎを防ぎ、少量でも満腹感を得ることができます。目安はひと口30回。いつも意識して行うと習慣化できるので、太りにくくなリます。
栄養バランスがいいメニューを心がける
栄養素が偏ると、足りない栄養素を補おうとするため、食べても満足感を得ることが難しいです。そうすると、つい食べすぎてしまうのです。さまざまな栄養素を偏りなくとることで、適正量で満足する体を作ることができます。