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あごニキビができる原因と早く治す方法

三輪菜つ美

あごニキビを早く治す方法

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あごは雑菌がつきやすく、洗い残しが発生しやすいことから、ニキビができやすい場所であることがわかりました。それでは、もしあごにニキビができてしまったら、どうやって治せばいいのでしょうか。三輪先生に教えていただきました。

三輪:あごに限らず、ニキビができるときはビタミンが不足している場合が多いです。ビタミンのなかでも、特にニキビと関係深いのは「ビタミンB」と「ビタミンC」です。

ビタミンB

ビタミンBは、肌が健康な新しい細胞を作るのに欠かせない栄養素で、不足するとニキビ、肌荒れ、口内炎などが起こりやすくなります。

ビタミンC

ビタミンCは美肌には欠かせない栄養素で、ニキビ治療には特に効果的です。ニキビの原因となる過剰な皮脂分泌を抑えたり、「活性酸素」と呼ばれる皮膚に悪影響を与える物質を無害化したりする働きもあります。また、体内でのコラーゲン合成にもかかわっているため、ビタミンCが十分にあると肌のターンオーバーが円滑になり、毛穴の詰まりやニキビの炎症を抑えてくれます。

ビタミンには肌にうれしい効果がたくさんあるので、日ごろから意識して摂取するようにしましょう。また、ニキビができているときは、なるべく酒類の摂取を控えてください。酒類に含まれる糖分は皮脂の原材料となり、皮脂の過剰分泌を招いてニキビの治りが遅くなってしまいます。

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