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惚れっぽい性格をなんとかしたい! 心理カウンセラーが教える対処法

小日向るり子

ファナティック

専門家に聞いた「惚れっぽい女性の心理と特徴」

続いて専門家の観点から、「惚れっぽい女性」について分析してもらいましょう。心理カウンセラーの小日向るり子さんに、「惚れっぽい女性の心理と特徴」を聞いてみました。

すぐ男性に惚れてしまう女性心理とは?

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惚れっぽい女性は、まわりから見ると明るくて社交的でノリもいい、好印象なイメージを持たれがち。しかし心理学的に見ると、まわりに流されやすく、精神的にもろい側面が見られる人が多いです。

1億人の人がいれば、1億通りのパーソナリティがあるのが人間。みんなそれぞれちがう価値観を持って生きています。そう考えると、一生のうちに個人対個人で深い付き合いができる人なんて何人もいないのが、むしろ当たり前なのです。それが、次々に好きな人ができるというのは「ある特定の人」を選択して惚れているわけではない可能性が高いということ。つまり「自分を支えてくれる人」という存在に惚れているのです。

「惚れっぽい女性」の特徴

「惚れっぽい女性」には、以下3つの特徴が見られます。自分に当てはまっているかどうか、チェックしてみてくださいね。

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自己肯定感が低い

惚れっぽい女性は、男性のストライクゾーンが広いですよね。このタイプの女性の根底心理には、「自分は選ばれる存在ではない」という自己肯定感の低さがあります。その心が「だから相手のことも選んではいけない」といった思考となり、これがまわりから見ると「ストライクゾーンが広い人」という認識になってしまうのです。

ちなみに、自己肯定感の高い・低いは、必ずしも容姿の優劣に関係しません。どんなにまわりから見て美しくて明るい人でも、自分自身の中に「私なんて」という気持ちがあるかどうかが問題となります。

楽天家

刹那的な生き方をしている人、もしくはそうした生き方を好む人です。なかなか人を好きになれないタイプの人は、好きになる前に「この人ともし付き合ったらどうなるか」という未来をあれこれ想像し、リスクの部分を見て躊躇します。しかし楽天家は、付き合ったときのリスクをあまり考えません。「その場の自分の気持ち」だけで人を好きになれるのです。

寂しがり屋

ひとりでいるのが極端に苦手な寂しがり屋タイプは、「誰かと時間を共有したい」という強い願望があります。そこで唯一、甘えやわがままが許される関係である彼氏を作ることに必死になるのです。寂しがり屋の女性は、「ある特定の人を好きになる」というよりも、「時間を共有してくれそうな男性」を好きになってしまうのが特徴。時間が埋まればいいので、インターネット上など、一度も会ったことがない人に惚れてしまうことも少なくありません。

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