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彼女の呼び方で人気なのは? 呼び方別の距離感と変えるタイミング【専門家監修】

織田隼人(心理コーディネーター)

ファナティック

彼女の呼び方からわかる彼氏のタイプ&2人の距離

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最後に彼女の呼び方からわかる彼氏のタイプや2人の距離について、男女心理に詳しい織田先生の解説してもらいました。

(1)名前(呼び捨て)

名前の呼び捨ては、信頼していない相手からされると不快に感じたり「失礼なこと」に当たります。つまりある程度信頼関係が築けていない人同士じゃないとできないのが名前の呼び捨てです。そのため名前を呼び捨てしているカップルは、信頼関係を築けていると言えそうです。

(2)名前+ちゃん

名前で呼ぶことは親密さの表れだと先ほど紹介しましたが、敬称「ちゃん」を付けることで、相手に親しみを持っているということが推測できます。もし女性の方から「名前+ちゃんで呼んで」と望んだ場合、「心の距離を近づけたい」意思表示です。男性から呼び始めた場合は「心の距離が近づいて欲しい」という意思表示から、と言えるでしょう。

(3)あだ名

あだ名にもよりますが、他の人と共有しているあだ名で呼ばれている場合は「呼びやすい名前を使っている」という状態であり、2人の関係について一概に説明できません。しかし
2人の間にしか通じないあだ名や他の人が使っていないあだ名で呼ばれている、呼び合っている場合は「秘密の共有」となります。この場合、かなり近づいた関係であると言えるでしょう。

(4)苗字(呼び捨て)

これも「名字+ちゃん」と似たようなケースといます。さん付けなどと違って2人の距離もある程度近いこと、そして呼びやすいことからそのまま定着するパターンで多いです。敬称がなくなっていることから、対等な関係か男性が少し強い(頼られる)関係になっているカップルが多いのではないでしょうか。

(5)苗字+さん

「苗字+さん」で呼ばれる場合、一番2人の心の距離が離れている、と言えるでしょう。お互いに気を遣うことが伺える呼び方に該当します。名字にさらに「さん」付けで呼ぶというのは「相手に失礼のない言い方」です。長い付き合いでも名字+さんで呼ばれる場合には彼女に対して尊重の気持ちと、男性が「人それぞれ」だと考える独立心の強い人間である可能性もあります。

(6)苗字+ちゃん

「苗字+ちゃん」は、早い時点で仲良くなり、そのまま定着した呼び方として多く見られます。「名字+さん」よりも近い距離感を演出でき、恋人関係に発展しやすい、今後の発展が含まれるケースに多いような気がします。ただ、「名字+ちゃん」で呼ばれる時間が長引くと、「呼びやすいから」といった理由で定着し、親密な関係になった後もそのまま呼ばれることもありそうです。とはいえ、名字に敬称を付けていることから、男性が女性を大事に扱っていることが分かります。

(7)名前+さん

相手を名前でよぶ行為は名字で呼ぶよりも親密であると言えます。名前に「さん」を付ける場合、相手を尊重する意味がプラスされるので、男性が女性を尊重するタイプの可能性があります。また、相手を尊重するということは「自分は自分、他人は他人」という意識が強いことでもあります。もしあなたが「名前+さん」で彼に呼ばれているなら、お互いに自由で干渉しあわない関係性なのではないでしょうか。

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