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復縁の可能性は何%? 復縁できるカップルの特徴&成功率を上げるコツ【診断付】

浅海

振られた恋人と復縁する方法

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最後に復縁アドバイザーの浅海さんに、「復縁のコツ」を聞きました。

私は、別れというのは、恋愛の1つの症状だと思っています。例えば熱が出た場合、原因を推測し、効きそうな薬を処方されると思います。同じように、別れという症状を迎えた場合も、原因を推測し、それを改善していくことで復縁に向かっていきます。

ですから、大切なのは原因の特定と、その原因をどうやって改善していけば良いのか、改善していく中でどうやって相手とコンタクトをとっていけば良いのかということ。これらが復縁する方法を考える際、重要なポイントになってきます。

連絡をするまでに必要な期間とは?

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原因の特定と、その改善というのは自分の中の問題ですよね。しっかり別れの原因を見極めて、それを改めていくことが第一歩になってきます。そして次に大切なことは、元恋人とコンタクトを取っていくこと。待っていても相手は振り向いてくれないことが多いので、こちらからアクションを起こさなくてはなりません。

ですが、別れた直後に「復縁したい」と訴えても、相手は聞いてくれないでしょう。なぜなら、相手は「別れたい」という気持ちでいっぱいの状態。あなたの「復縁したい」という気持ちに応えることができないからです。では、どのくらい時間が経てば、少しは復縁を考えてくれるのでしょうか。

振った側も、振られた側も、別れ話の直後は冷静ではありません。別れたあとというのは、相手の中で「とにかく切り替えたい」という気持ちが高まっています。その気持ちが落ち着くまで、そしてあなたのショックが和らぐまで、一般的には3カ月程度かかります。これは復縁相談を3万件以上担当してきた私の知見から、推測される期間です。

ですから、最低3カ月は「冷静になる時間」と考えて、アクションを起こさないようにしてみましょう。

その後の連絡については、ただの様子伺いになってしまうと「何の用?」と警戒されてしまうので、理由を作って連絡するのがオススメ。例えば私物が出てきたとか、聞きたいことがあるとか、きちんと理由を作って連絡してみましょう。

復縁したい時に取るべき3つの態度って?

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別れたあとに連絡してみたら、態度がとても冷たかった。逆に、普通に対応してくれた。この差はどこにあるのかというと、別れた直後のあなたの対応によります。

そこで、“普通に対応してもらう”ために、大切なポイントを3つお伝えします。

(1)しつこく縋らない

別れたい相手と、別れたくないあなた、意見は平行線のままです。そのやり取りを続ければ続けるほど、相手はうんざりしていき、あなたの印象が悪化していきます。しつこく縋らないことが大切です。

(2)元恋人の悪口を言わない

あなたが振られたと聞いたら、あなたの友人は元恋人のことを悪く言うでしょう。「あんな人忘れなよ」と言われることも多いと思います。ですが、あなたが一緒になって悪口を言うのは避けましょう。

どこでどう相手の耳に入るかわかりません。あなたが悪く言っていた、という話が伝わってしまうと相手も良い気分にはならないでしょう。

(3)後悔は忘れてまずは前向きに踏み出す

別れたあとに「あの時、ああしておけば」「こうしておけば」という後悔がどんどん出てくることでしょう。ですが、それを考えていても過ぎた日は戻りません。

それよりも、次にどうすれば気持ちが戻ってくるのかな、と早めに切り替えていきましょう。その切替えが早ければ早いほど、復縁も早く成就できると思います。

告白する際の注意点

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最終的には「もう一度やり直したい」と伝えることで復縁が成就します。この言葉を、相手から言ってくれれば良いですが、振った側はどうしても「自分で振って自分でよりを戻したいと言うのは都合が良すぎる」と考えがち。

ですから、相手のほうから「復縁したい」ということは言いづらいものです。それよりは、こちらから思い切って告げたほうが相手もOKしやすいでしょう。

ただ、闇雲に復縁したいと言っても、相手は困ってしまいます。一度別れた2人だからこそ、同じことの繰り返しになる、と相手が思ってしまわないように、告白をする際には反省したことをきちんと伝えておきましょう。

冷却期間を置くと復縁の可能性は上がるの?

冷却期間とは、冷静になるために一度別れたり、離れたりする期間のこと。復縁したい場合、この冷却期間は必要なのでしょうか。

別れてすぐ告白するよりも、時間を空けた方がいいのか。その答えは別れた理由に寄ります。例えば、以下が目安です。

別れた理由を解決するのにどのくらいの期間が必要かを考えれば、おのずと冷却期間がいるかどうか見えてくるはずです。

・感情的なケンカで別れたパターン
⇒1カ月以内

・振られたパターン
⇒3カ月~半年

・相手には他に好きな人ができたパターン
⇒3カ月~1年以上

・連絡の頻度が減り別れを告げられたパターン
⇒1カ月

・相手の転勤など距離が理由で振られたパターン
⇒3カ月

復縁の可能性は上げることができる

浅海さんのアドバイスはいかがでしたか? 振られてしまった場合でも、復縁の可能性はあるということ。

相手がなぜ別れを切り出したのか、その心理をしっかり理解し、反省を見せることで復縁の確率は高まるようです。

復縁したい相手がいるのなら、これらのポイントに注意して、もう一度気持ちを伝えることができるといいですね。

(取材協力:浅海、文:マイナビウーマン編集部)

※1 マイナビウーマン調べ
調査日時:2023年2月9日
調査人数:300人(20歳~39歳の男女)

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※この記事は2017年03月23日に公開されたものです

浅海

広島県出身。大手企業で7年間勤め、優秀な営業成績を残す。その後、営業で学んだ人付き合いのノウハウを恋愛に生かしたいと考え、退社。復縁アドバイザーとしての活動を開始する。これまでの10年間に行ってきた復縁相談は3万件以上。著書に『元カレと復縁できる方法』(草思社)、『別れた彼が必ずふりむく魔法のことば』(宝島社)、『彼ともう一度、恋人になる方法』(二見書房)などがある。

復縁アドバイザー浅海 公式サイト:http://hukkatuai.jp/
復縁ポータルサイト:http://xn--hhr711a1rkzkq.com/

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