キラキラにはしない! パパたちが「子どもの名付け」でこだわったこと3つ
妊娠して性別がわかる頃になると、そろそろ気になってくる子どもの名前。わが子の将来に思いをはせて、画数を見てみたり、漢字の語源を調べてみたり。名前を決めるにあたってこれだけはとこだわった点はどんなことでしたか? パパたちの名付け事情について聞いてみました。
読みやすいこと
・「キラキラネームや、読めない名前にはしない。」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「ありふれた名前でもなくDQNネームでもない点に注意した」(37歳/その他/事務系専門職(法務・財務・人事・総務など)
・「自分の名前が4文字でフルネームで呼ばれにくい為、子どもには3文字で誰からも呼ばれやすい名前をと考えました」(32歳/機械・精密機器/営業職)
一時期話題を呼んだ「キラキラネーム」ですが、その読みにくさからあえて避けたという声も目立ちました。読みやすく、覚えてもらいやすい名前を心がけてつけたという人も多いようです。
画数の良さ
・「字画や組み合わせなど、幸せになるように願って考えた」(35歳 運輸・倉庫 その他)
・「字画や運勢についてはこだわりを持ちました」(35歳 団体・公益法人・官公庁 その他)
・「画数とその運気。それ以外は特に無し。」(35歳 機械・精密機器 その他)
名付けといえば定番ともいえそうですが、画数や姓名判断を重要視する人も一定数いました。さまざまな流派があるようなので、こだわるのであればまずどの考えを支持するのかを決めておくことも大切かも。
願いを込めて!
・「意味とか今後の人生について考えました」(31歳/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・「可愛いだけや、誰かから取った名前など、名前に何の意味もないのではなく、その子の名前自体に、親の願いや期待など、かどんな人になって欲しくてというのがわかる名前にしたかった」(33歳/情報・IT/技術職)
・「明るい元気な子に育って欲しいと思い、イメージが沸く名前をいくつかピックアップして決めた。」(35歳/情報・IT/営業職)
どんな子に育ってほしいのかなど、名前に込める意味・思いを何よりも大切にしたいという人もたくさんいました。将来子どもが大きくなったときに伝えてあげたくなりますね。
まとめ
「名は体を表す」というように、名前はその人の性格や人となりを表すものだと言われます。名前がそうさせるのか、元もとのかたぎなのか、環境なのか実際のところは定かではありませんが、親が名前に込めた思いを知ればなおのこと、少なからず心に影響を与えそうな気がします。画数であれ、響きであれ、読みやすさであれ、子どもに由来を聞かれたときに自信を持って伝えられる名前をつけられるといいですね。
※画像はイメージです
※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳~35歳の男性)
(フォルサ/錦織寿恵)
※この記事は2016年10月09日に公開されたものです