お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

医療費ってタダなの!? パパたちが“子どもが生まれて初めて”知ったこと

フォルサ

子どもが生まれると、これまで知らなかった手続きが必要になったり、今まで見向きもしなかった社会の制度に関心が向くようになったりするもの。子どもが生まれて初めて知った世の中のことってどんなものがあったのでしょう? パパの声を集めました。

子育ての大変さ

・「子供の育児、子供を連れての買い物の大変さなど」(32歳/その他/その他)

・「優先エレベーターに子供連れでも、誰一人譲る気がないこと。子供がいないと大変さは伝わらない」(33歳/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)

・「子供があんなになかなか寝ないとは思わなかった」(35歳/その他/その他)

・「子供の用品にあんなに金がかかると思わなかった。オムツ代恐るべし。笑”」(31歳/機械・精密機器/技術職)

子育てについて聞くのと実際にやるのとではやはり全然ちがうもの。子連れママやパパが困っている姿を見ると、子どもがいなかった時以上に、手を差し伸べたくなりますよね。

子育てに適した施設・設備などについて

・「デパートなどのこども向け施設。おむつ台などが充実してる。」(34歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

・「ちょっとした段差でもベビーカーだと移動しにくいこと、階段を避けてスロープに迂回するのは意外とおっくうなこと」(34歳/機械・精密機器/技術職)

・「結構街中は子連れに優しい施設がある」(33歳/団体・公益法人・官公庁 /事務系専門職)

今までもあったはずなのに子どもができて初めて意識するようになった施設のわかりやすい例が、お手洗いに設置されたオムツ替えベッドや授乳室、駅のエレベーターの位置などかもしれません。子連れ外出には欠かせないもので、ひと昔前と比べたらだいぶ増えて来たものの、まだまだ充実しているとは言いがたいかも。

公的手続きや手当てなど

・「出生届を自分で提出するとか恥ずかしながら知らなかった」(35歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「子供に対する住んでいる地域の手当てなど」(35歳/不動産/営業職)

・「保育園を決めるのがこんなにも難しいのかということ」(31歳/自動車関連/ 技術職)

・「医療費や市役所のサポートは知らなかった」(33歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

筆者も子ども持って初めて、住む地域によって手当てや医療費などが異なることを知りました。引っ越しをする際には、待機児童の問題や、教育への力の入れ方などともあわせて、重要な判断材料になりそう。

まとめ

核家族化の影響もあり、自分の子どもを持つまで赤ちゃんや子どもと接する機会がまったくなかったという人も多い現代。自分ごととして実感できないうちは、子どもを持つ人や育児への理解がなかなか進まないのも無理はないのかもしれません。子育てしやすい社会になるには、今以上に、社会全体ですべての人に対して育児に関する啓蒙、情報発信が必要ともいえそうです。

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年9月にWebアンケート。有効回答数208件(25歳~35歳の男性)

(フォルサ/錦織寿恵)

※この記事は2016年10月05日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

この著者の記事一覧 

SHARE