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【彼ママ手土産】ちょっとオトナな手土産! しみじみおいしい和菓子4選

彼の実家へ遊びに行くとき、彼ママにどんな手土産を持っていったら喜んでもらえるか、悩ましいところ。彼ママ世代のアンケート(マイナビウーマン調べ)によると、甘いものとしょっぱいものでは、どちらでもよいが7割近く。しょっぱいものを推す人は2%。ということは、やはり迷ったら甘いものが無難。そろそろ夏の疲れが出始める時期なので、素材の味を生かした甘さの和菓子をお持ちしてみては? 「夏の疲れをやさしい甘さで癒してください」と一言添えて、オトナの女性を演出しよう!

栗きんとん(松月堂)

創業明治40年、昔ながらの味・伝統の技法を守りつつ新しい風も取り入れた菓子作りを心がける岐阜県中津川の「松月堂」の「栗きんとん」(10個入・2489円)は、9月~2月までの期間限定で販売される季節の和菓子。羽田空港のターミナルショップでは10月1日~11月30日まで販売予定だ。
彼ママへのアンケートでは「季節感がある手土産」の人気は高い。秋の味覚を手土産にして彼ママへ届けよう。砂糖と国内産の栗だけで作られた贅沢な和菓子は、手作業でひとつひとつ丁寧に仕上げられた手間隙のかかったもの。溶けるような上品な甘みとギュッと詰まった栗の深い味わい。口当たりはしっかりしっとり。小ぶりながら濃厚な味は、濃いお茶と一緒にいただくのがおすすめ。6個入り1539円、15個入3780円もある。

東京餡梅(叶 匠壽庵)

滋賀県大津市に本社を置く、和菓子の名ブランド「叶 匠壽庵」の「東京餡梅」(10個入・3240円)は、丁寧に炊き上げた北海道小豆のやわらかなつぶ餡と上品な甘さに仕上げた城州白梅の甘露煮を、たっぷりのバターを練り込んだパイ生地で包み焼き上げた、絶妙な“あんばい”を味わえる上品な和菓子。甘味と酸味が絶妙に口のなかで混ざり合い、独特な美味しさでクセになりそう。アクセントになった梅のおかげでさっぱりとした後味なので、ついもうひとつ……と手が伸びてしまうかも。日本茶はもちろん、コーヒーや紅茶にも合う。このお菓子は、羽田空港限定なのでレア感は大! 商品のテーマは“梅は飛ぶ、日本の空に。”という空港限定らしいもの。遠い昔、学問の神様・菅原道真もたいそう梅を愛でていたと言われ、都落ちを迎えた時、庭の梅の木は彼の後を追い、遠く離れた地まで一夜にして飛んで行ったという伝説も残されている。お菓子にまつわる小ネタも会話のきっかけにしてみて♪

獺祭アソート(十火)

アンケートでは、和洋問わずに多彩な味を楽しめるバラエティ豊かな詰め合わせを喜ぶママも少なくない。「十火」の「獺祭アソートM」(1620円)は、トマト、チーズ、海苔の3種の味の詰め合わせ。銘酒「獺祭」を生む山田錦の酒粉を使い、「十火」の“恵 megumi 海苔”、“箔 haku トマト・チーズ”のこだわりの製法と素材はそのままに、ふたつの個性が融合して作られた新しい“米菓”。“海苔”は風味豊かな国内産の乾燥海苔を使用し、ザクザクとした食感でフリーズドライにした紀州産南高梅がアクセント。素材本来の美味しさを贅沢に味わってもらうため、米と素材を一緒に蒸かしやさしく焼き上げている。“トマト”の原料にはイタリア産トマトのパウダー、隠し味にはチーズとバジルを使用。トマトの酸味と香りが絶妙な味わいで、噛むほどにトマトの味がひきたつ。“チーズ”は加熱することで風味が広がり味わいにもコクが増す、イタリア産プロヴォローネチーズを使用。こちらも噛むほどに味が染み出てコクが感じられる。純米大吟醸「獺祭50」を加えることで、獺祭そのものの味はしないけれど、素材の風味が強調されている。それぞれ素材の味がしっかりとしていてシンプルな美味しさがあとをひきそう。半分のサイズの「獺祭アソートS」(864円)もある。羽田空港の旅客ターミナルショップでは、2017年1月10日までの販売予定。

黒船カステラ(黒船)

“つくりたてを、つくりたくて。”をブランドコンセプトに持つ「黒船」。厳選した素材を用い、熟練した職人が毎日ひとつひとつ丁寧に作ったお菓子を提供している。「黒船カステラ」(1本・1296円)は、じゅわっとした口当たりでありながら、しっとりふわふわの食感。ほんのり甘く、卵の優しい風味が上品な味わいの贅沢なカステラだ。日常的にも食べることのある親近感のあるお菓子だからこそ、素材にこだわって作っている。岩手山麓の豊かな自然がつくり出す環境で、雛から大切に育てられた鶏卵を毎日取り寄せているのだとか。
彼ママに聞いたアンケートでは「その場でみんなで食べられるものがいい」という意見も多かったが、カステラなら、みんなで切り分けて食べられるので◎。定番のお菓子なら外すことがなく、どこかほっこりと安心できるところもポイントが高い。カステラを天火で焼き上げたサクサク食感の珍しい焼き菓子「黒船ラスキュ」も人気。

まとめ

和菓子というと、オトナのイメージ。味も見た目もどことなく上品さを感じさせてくれる。和菓子のルーツなどをお店の人に聞いたり調べたりしていけば、一生懸命選んだことが彼ママに伝わるだけでなく、話題に困ったときにも役立つはず!

松月堂
●栗きんとん
住所 東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル 2F 羽田スタースイーツ
電話番号 03-5757-8125

叶 匠壽庵
●東京餡梅
住所 東京都大田区羽田空港3-4-2 第2旅客ターミナル2F 東京食賓館 時計台1番前、時計台3番前 (時計台3番前は9月30日まで)
電話番号 03-6428-8713(時計台1番前)
03-6428-8716(時計台3番前)

十火 JUKKA
●獺祭アソート
住所 東京都大田区羽田空港3-3-2 第1旅客ターミナル マーケットプレイス2F
電話番号 03-5757-8125

黒船
●黒船カステラ
住所 東京都大田区羽田空港3-4-2 第2旅客ターミナル マーケットプレイス2F 金の翼
電話番号 03-5156-0276

(文:六識、撮影:瀬尾直道)

※この記事は2016年10月06日に公開されたものです

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