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アナタのお小遣い減らしてもいい……? 結婚後に返済してもいい相手の奨学金ランキング!

ファナティック

金銭面の問題で学業を続けるのが困難な人のために、奨学金という制度があります。必要なときにお金を借りられるシステムですが、就労後は結婚しても必ず返さなければなりません。そこで今回は、結婚後の奨学金返済について、女性の考えを聞いてみました。

Q.結婚するときに、相手が奨学金を返済している場合、どのくらいの金額なら、結婚後も負担にならないと思いますか?

第1位 50万円未満……54.8%
第2位 70万~100万円未満……26.1%
第3位 100万~150万円未満……5.9%
第4位 50万~70万円未満……4.8%
第5位 150万~200万円未満……2.7%
※6位以下省略

約5割の女性が、「50万円未満」を選択。続けて各金額別に、その頻度を選んだ理由を聞きました。

第1位 50万円未満

・「友人に、月に12万円を返している人がいて、大変そうだったから、少しでも少ないほうがいい」(34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「年2回のボーナスがあれば1年で返済できそうだから」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「50万円くらいなら一括で返せるが、一括で返せない額なら結婚したくない」(30歳/医薬品・化粧品/技術職)

奨学金はいわば借金。勉強や就職のために必要なお金だったとはいえ、借金の多い人とはあまり結婚したくないですよね。

第2位 70万~100万円未満

・「100万円未満であれば何とか節約をして返済することができると思います」(28歳/学校・教育関連/事務系専門職)
・「100万円未満なら2人で働けば早く返済できると感じた。これ以上増えるとちょっと負担に感じる」(28歳/医療・福祉/専門職)
・「ないほうがいいが、100万円までなら貯金や共働きで一気に返せる範囲」(31歳/医療・福祉/秘書・アシスタント職)

夫の奨学金の返済額が残りどこまでなら許せるかを考えた結果、すぐ返せる金額を目安にする女性も。2人いれば短期間の生活は一人の収入でまかなえるため、早く返せそうですね。

第3位 100万~150万円未満

・「自分も相手も現在返していて、結婚したときに互いにそれくらいずつ残っていたから」(31歳/学校・教育関連/専門職)
・「奨学金については毎月一定額の差し引きなので、私のように第一種の利子なしであれば、長い年月がかかっても確実に返せる額だと思うので」(26歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「どの額も負担になるが、その額なら払えると判断した」(32歳/学校・教育関連/専門職)

現実的な数字として、奨学金の残金がこのくらいの金額になる人が多いようです。あくまで借りたお金ですから、奨学金は慎重に使いたいですね。

第4位 50万~70万円未満

・「100万円を超えると今後の生活が大変そうだから」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「あんまり多いと子どもを作るのにちゅうちょすると思うから」(31歳/その他/その他)
・「相手の収入にもよりますが、3桁だと少し重く感じる」(30歳/医療・福祉/事務系専門職)

夫の奨学金が100万円以上になると払いにくいと感じて、この金額を選んだ人も。年収の何分の1かを持っていかれるのはやはり不安なものです。

まとめ

結婚相手には安定を求める女性が多いようですね。子どもを持てば育児休暇の際にどうしても働けないこともあり、できるだけ夫になる男性の借金は少ないほうがいいでしょう。もし奨学金の残額が多ければ、早めに返したほうが結婚には有利といえそうです。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※『マイナビウーマン』にて2016年7月にWebアンケート。有効回答数188件(22~34歳の働く女性)

※この記事は2016年07月29日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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