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専門家 婚活

【ダメ男研究塾vol.5】ありえない! “彼女と別れるべきか母親に相談する男”の問題点

堀井亜生(弁護士)

「交際が長続きしない」「いい男性に出会えない」など、結婚を意識しはじめたアラサー独身女性の悩みはつきないもの。そんな恋愛のお悩みから、多くの離婚・男女問題を解決してきた弁護士・堀井亜生先生が、結婚するには注意すべき「ダメ男」の特徴を解説します。「ダメ男」を見極めるポイントをチェックして、幸せな結婚をつかむヒントを探ってみて!

今回のお悩み「大事な決断を母親に委ねる男」

私が30歳になって間もなく、勤めている会社が倒産しそうになりました。彼にそのことを相談したところ、あとになって彼は「彼女が無職になりそうだけど、別れたほうがいいのか」と母親にも相談したことをそれとなく言ってきました。それを聞いた私は、「大人の男としてありえない!」とすぐに破局。彼のことは信頼していたので、本当にショックでした。30代になってそろそろ結婚したいと思っているので、次に付き合う男性はもっと自立した男性がいいと思っています。彼女との関係について母親に判断を委ねるマザコン男性は、もちろんダメ男ですよね?

お悩み解決策

「大事なことを自分で決断できないのはダメ男です! でも、問題なのはマザコン以外にあるかも」

彼はまちがいなくダメ男です。でも、その判断のポイントとなるのは、「母親に相談したこと」だけではありません。彼の問題はマザコンかどうかではなく、もっと深いところにある可能性があります。

彼は、「彼女が無職になりそうだけど、別れたほうがいいのか」という内容を母親に相談したということです。この時点で、彼は「無職になる彼女とは別れたほうがいいのかもしれない」と自分自身で思っていたことになりますね。別れたいとは思っていないのに母親の意見で別れることにしたのならマザコンですが、今回のように自分で思ったことについて母親に聞いただけならマザコンとは言えません。

「一番の問題点は、相談したことをあなたに伝えてきたこと」

彼の一番の問題は、彼女の会社が倒産しそうなのに、相談に乗るわけでもなく「無職になるなら別れたほうがいいのかな」と考え、母親に相談したことをわざわざあなたに知らせてきたことです。他人に相談したということを話したら、あなたが一体どんな気持ちになるか……。彼はそれをまったく考えることができない人だということになります。

この場合、相談した相手が母親かどうかはさほど重要ではありません。彼女とのデリケートなことを他人に相談して、それを彼女にまた伝えたことが問題なのですから、相手が友だちでも母親でも嫌なのは同じですよね。百歩譲って、「別れたほうがいいのかも」と考えるまではまだ許せたとしても、相談したということをなぜわざわざ彼女に言ってしまうのでしょうか。

彼の考えとしては、彼女の会社が倒産しそうなときに「別れたほうがいいのかも」と自分が思ったこと、またそこから実際に別れるかどうか判断することについて、自分が責任を取りたくないというのがあるのでしょう。責任を取ってもいいと思っているのなら、相談したかどうかは言わずに「自分はこう思うから別れよう」と言えばいい話です。それを、「別れたほうがいいのか相談したんだけど……」と言うことによって、自分がそう思ったわけではない(第三者ならそう思うだろう)という印象を与えたいように見えます。

彼女と別れるかどうかという重要なことについてこういう言い方をしてしまう男性は、ほかの重要な決断についても、同じように他人の意見を持ち出して責任を回避しようとします。自分で大事な決断をしたくない、ネガティブなことを彼女に話したくないと考える甘ちゃん男なのはまちがいないので、この彼と別れて正解と言えるでしょう。

「大事な決断を母親に委ねる男」研究まとめ

(1)「母親に相談する=マザコン男」というわけではない!

(2)他人に相談したことをわざわざ彼女に言ってしまう無神経さが一番の問題。

(3)「相談したこと」を別れる理由にしたいのは、大事な決断をしたくないダメ男。

(監修・文:堀井亜生)

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