お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

【男女の金銭感覚差】金欠のとき節約する部分 1位は共通で「外食費」2位は?

ファナティック

「これからは節約しよう!」と思うことってありますよね。欲しい物を買うためだったり、海外旅行に行くためだったり。また、結婚資金を貯めるために節約志向になることもあるでしょう。そんなとき、どこから節約しますか? 今回はそんな質問を男女それぞれに聞いてみました。節約する費用に男女間で違いはあるのでしょうか。

男女別まず節約する部分ランキング

男女別に「金欠になってしまった場合、何から節約を考えますか。」と聞いてみたところ、以下のような結果になりました。

●女性の節約する部分ランキング

1位 外食費 27.0%

2位 被服費(洋服代など) 26.5%

3位 食費(外食費以外) 20.6%

4位 娯楽費(映画など遊興費) 17.5%

5位 交際費 8.5%

※第6位以下省略

●男性の節約する部分ランキング

1位 外食費 27.6%

2位 食費(外食費以外) 18.7%

同率2位 娯楽費(映画など遊興費) 18.7%

4位 被服費(洋服代など) 11.8%

5位 交際費 7.4%

※第6位以下省略

1位は男女ともに「外食費」となり、外食がいかに財布を圧迫するのか、みなさん身にしみているということがわかりますね。2位で男女に大きく違いが出ました。女性は洋服代を削り、男性は普段の食費を削る人が多いようです。それぞれどんな理由があるのか、詳しく聞いてみましょう。

節約するならまず外食! ……男性の節約志向

・「外食費。基本的に外食メインの生活だからちょっと安いのにしたりする」(28歳男性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)

・「食費(外食費以外)。食に関するこだわりは無いし、1番節約しやすいので」(35歳男性/機械・精密機器/その他)

・「娯楽費(映画など遊興費)。娯楽はあった方が生活に潤いがあるけど、無くても生活自体はできるから」(30歳男性/電力・ガス・石油/事務系専門職)

・「被服費(洋服代など)。頻繁に買うものではないから、お金に余裕があるときだけ買えばよい」(33歳男性/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「被服費(洋服代など)。今あるもので我慢すれば間に合うので」(32歳男性/機械・精密機器/その他)

・「交際費。日をあらためて、飲み会を開催してもらうことができるため」(32歳男性/情報・IT/経営・コンサルタント系)

男性は、「外食費」と「食費」と答えた人が半数近くを占めています。食にこだわりがない人が女性に比べて多いのでしょうか? 女性では26%以上の人が回答している「被服費」が、男性では11%。もともとお金をかける項目ではないのかもしれませんね。男女共に、交際費はあまり節約の対象になりにくいようです。人との付き合いが大事であり、それによって自分も癒やされるからか、費用対効果が高いものだとカウントしているのかもしれませんね。節約するにしても、人間関係を崩さないように配慮していることが伺えました。

ぜいたくをやめることが先決……女性の節約志向

・「外食費。お金がないときはお家ご飯で鍋で節約」(26歳女性/機械・精密機器/販売職・サービス系)

・「被服費(洋服代など)。洋服に関しては我慢すればいいにこしたことないから」(33歳女性/医療・福祉/専門職)

・「被服費(洋服代など)。服やアクセサリーなど季節ごとに買わずに使いまわしたり安いお店で購入したりして節約しています」(28歳女性/小売店/販売職・サービス系)

・「食費(外食費以外)。コンビニでご飯とか買うのやめたり」(30歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「娯楽費(映画など遊興費)。あまりお金を使わなくても娯楽は得られると思う」(33歳女性/その他/その他)

・「交際費。外での飲み会を宅飲みにする。お金がないなら工夫する」(29歳女性/小売店/販売職・サービス系)

女性もまず節約するのは外食費用のようです。外食がぜいたくであることを知っているため、家でおとなしく自炊に向かうという女性は少なくないようです。男性とのちがいが大きくあらわれたのが2位になった被服費です。やはりファッションに対する意識のちがいというのは男女は大きいのかもしれません。男性はもともとファッションに対し、そこまでお金をかけていないので、節約項目に浮上しなかったのでしょうね。一方の女性は、外食の次に削りたくなるほど、「ぜいたく代」ということを心得ているようです。

まとめ

いかがでしょうか。洋服代に男女の金銭感覚の違いが大きく現れましたね。でも、外食を控えたりといったぜいたくをやめるという意味では、みなさん同じように感じている様子。何を節約しているのか話してみることで、その人の性格がよくわかるかもしれませんね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ(2016年4月にWebアンケート。有効回答数女性204件男性203件(25歳~35歳の働く男女)

※この記事は2016年04月19日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

この著者の記事一覧 

SHARE