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社会人になると友達を作りにくいってホント!? そのウワサを検証してみた!

ファナティック

あなたの仲のいい友達は、いつからの付き合いですか? そのほとんどが学生時代からという人も多いのではないでしょうか。働き出してからも知り合いや友だちができることもありますが、なかなか深いところまで行けないという声も耳にします。そこで、社会人になると友達を作りにくいというイメージは本当なのか、そう感じる理由を社会人の女性に聞いてみました。

【作りにくいと思う】

■とにかく忙しい

・「作りにくい。仕事と家の往復になるし、職場の人は友だちとは、やはりちがうから」(32歳/金融・証券/事務系専門職)

・「作りにくいと思う。学生時代とちがって、一緒に過ごす時間は短いし、仕事だと利害関係があるから難しい」(27歳/電気/事務系専門職)

時間がたっぷりあった学生時代と比べ、社会人になると仕事に追われ、家には寝に帰るだけという生活の人も多いでしょう。休日はゆっくりと自分の時間を楽しみたいとなれば、友だち付き合いにさける時間はどうしても少なくなってしまいます。

■気持ちや考え方が合わないと難しい

・「作りにくい。気持ちを共有できる場面が少ない。ちがう仕事や収入や暮らしとかで、共感できない部分が多いと、なかなか話が合わない」(28歳/情報・IT/技術職)

・「生きていくうえでの優先順位や、現在の環境がちがいすぎると難しい。考え方が合わないと話がかみ合わない」(34歳/その他/営業職)

社会人の交友関係において、もっとも大きな壁になるのが人生におけるさまざまなちがいのよう。社会人には立場や職種、未婚や既婚など、考え方が合致しにくい要因も。お互いを認め合う気持ちや時間、余裕がなければ、いい関係を築くことは難しいのかもしれません。

【作りにくいとは思わない】

■出会いの機会はむしろ増える

・「思いません。同じ営業所で働いてる人、ちがう営業所で働いてる人といったように、たくさん出会いがあると思うから」(25歳/商社・卸/その他)

・「同期とかと友だちになれるし、行動範囲も広がるから増えそう」(25歳/農林・水産/その他)

仕事をしていれば、仕事を通じて知り合う人の中にも、友だちに発展するほど意気投合する出会いも。仕事とプライベートをわけることも大切ですが、そこから広がる交友関係があることも事実ですよね。

■友達のコミュニティーをフル活用

・「同じ会社とかの人とかだと、ほぼ無理だと思う。けど、大学時代の友だちと一緒に趣味での活動などで、人脈は広げることはできると思う。また、習い事などでも可能かと」(30歳/その他/専門職)

・「思わない。SNSの普及で、作りやすい社会になったと思う」(27歳/その他/専門職)

SNSが浸透にしたことによって、友だち関係は「会わなくなったら終わり」というものではなくなってきています。確かに長い付き合いの友だちから、広がっていくコミュニティーもありますよね。今の友人との付き合いも大切にしていきたいところです。

まとめ

時間的な問題や立場のちがいなど障壁はありますが、社会人だからといって友だちが作りづらいと言うことはないよう。むしろちがう職種や立場の人と知り合う機会は、社会人だからこそ得られる特権です。学生時代の友だちと比べると身密度は低いのかもしれませんが、また新たな関係を育めそうですよね。自分の人生にいい影響を与える人との出会いは、大切にしていきたいものです。

(ファナティック)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年2月2日~2月9日
調査人数:200人(22歳~34歳の女性)

※この記事は2016年02月25日に公開されたものです

ファナティック (編集プロダクション)

2011年10月創立の編集プロダクション。マイナビウーマンでは、恋愛やライフスタイル全般の幅広いテーマで、主にアンケートコラム企画を担当、約20名の女性ライターで記事を執筆しています。

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