【追い込み女子の実態】私の存在って……彼氏のFacebookで「交際中」をアピールしてほしい?
なかなか返事をくれない彼氏をつい追い詰めてしまう、そんな「追い込み女子」。こんな気持ちにリアルに共感してしまう女子は多いはず。悲喜こもごもな「追い込み女子」の実態を、累計19万DL超の大人気LINEスタンプ作者・森もり子さんのイラストにのせて紹介します!
Facebookには「交際ステータス」というプロフィールが存在することをご存じでしょうか? その人の恋人や配偶者の有無などが一目瞭然となるこのプロフィールは、いったいどのように活用するのが望ましいのでしょうか? 彼氏のFacebookの交際ステータスについて、社会人の女性に聞いてみました。
Q.あなたは、彼氏のFacebookの交際ステータスは「交際中」にしてほしいと思いますか?
「思う」24.7%
「思わない」75.3%
なんと約75%の女性が、交際ステータスを「交際中」にしてほしいとは思わないと回答しました。それぞれの理由や交際ステータスにまつわるエピソードを聞いてみました。
<「交際中にしてほしいと思う」女性の意見>
■虫よけ対策
・「交際中にしてなかったら、ほかの女に狙われそうなので、ちゃんと交際してることを公言してほしい」(27歳/アパレル・繊維/秘書・アシスタント職)
・「(ステータスを交際中にして)フリーに見えるような言動や行動は慎むべき」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
Facebookは旧友などとも簡単につながることができるので、人知れず交際ステータスを注視している人もいます。フリーであると認識されれば、アプローチしてくる女性もいるかもしれません。交際中、しかも自分のことも指定してもらえれば、そう簡単に手出しはできないだろうと考える女性もいるようです。
■彼女だと認めてほしい
・「自分の存在をアピールしてほしい」(32歳/学校・教育関連/専門職)
・「隠されているのは嫌だから。でも、何の表示もしていないらしい」(32歳/学校・教育関連/技術職)
自分の存在を、友人たちにもアピールし、認めてほしいという意見です。これは、彼女になったら彼の友だちに自分を紹介してほしいという心境と似ているものかもしれません。
<「交際中にしてほしいと思わない」女性の意見>
■他人に知らせる必要性がないから
・「わざわざ公表する意図がよくわからないから」(27歳/金融・証券/事務系専門職)
・「実際付き合ってる事実があるなら、ネット上のことはどうでもいいです」(25歳/小売店/クリエイティブ職)
2人が付き合っているのはリアルな話。ネットを介してまで他人にそれを知らせる必要性に疑問を持つ人も多いよう。交際中のステータスになっていないことで、彼に彼女がいないと思ってアプローチしてくる女性がいても大丈夫なくらい、自分たちの関係性に自信があるということでしょうか?
■あとあとのことを考えて
・「公にわざわざ公表することではないし、別れたら気まずいから」(32歳/建設・土木/事務系専門職)
今は交際中でもその関係が一生続くとは限りません。交際中から既婚になればハッピーですが、中には別れてしまう場合も。万が一、別れてしまった場合は、こっそり変更してほしいものですね。
交際ステータスとしては「独身」「交際中」「婚約中」「既婚」のほか、「複雑な関係」などといったステータスも存在するため、「交際中」のはずなのに、なんと彼のFacebookで「複雑な関係」と設定されていたとしたら……。ギクシャクしてしまうこともありそう。さまざまな問題をはらんでいる交際ステータス。SNSは不特定多数の人の目に触れることを想定して使わないと思わぬトラブルに発展することもあります。「交際中」とステータスを更新する場合には、2人で話し合ってからにしたほうがいいかもしれませんね。
(ファナティック)
※イラスト:森もり子、書き下ろし
※『マイナビウーマン』にて2015年10月にWebアンケート。有効回答数161件(22歳~34歳の働く女性)
※この記事は2016年01月30日に公開されたものです