お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

女性が活躍できる企業の傾向は!? 従業員数・売上別に調査

キャリア女性に特化した会員制転職サイト「LiBz CAREER(リブズキャリア)」を運営するLiBは、女性活躍推進法案の施行を前に、同サイトに掲載される約300社の企業データを分析した。

嘘をつかないと休めない!? 働く女性に聞いた、「有給取得」の本音と建前

従業員人数

売上金額

登録企業の従業員数では、全体の約半数を100名以下の企業が占めるが、300名以上の大企業も約30%となっている。売上規模でみると、年間100億円以下の企業が約55%である一方で、連結決算1兆円以上の企業も東レ、マツダなど数社ある。

女性従業員比率

女性従業員は50〜60%の割合が最も多く、約29%の企業でそうであった。2番目に多いのは30〜40%の割合となった。また、女性従業員比率が30%を超える企業は84%だった。2014年の東京商工リサーチの結果によると女性従業員が30%以上の企業は約38%という結果が出ており、同サイトに掲載されている企業は全体的に女性登用に積極的である傾向がわかる。女性管理職についても、半数以上が30%以上の比率となっており、「2020年までに30%以上」を掲げる政府の目標をすでに達成していることとなる。従業員数、売上規模別にみると、女性従業員および、女性管理職比率ともに高いのは、従業員数200〜300名・売上40〜70億円の企業であった。

(フォルサ)

※この記事は2016年01月27日に公開されたものです

SHARE