罪悪感だらけ。彼女を泣かせたときの男性心理
お付き合いをしていて、何かのきっかけで彼女を泣かせてしまったという男性は多いでしょう。そんなときの男性の心理はどうなっているのでしょうか。「彼女を泣かせてしまったときの男性心理」を紐解きます。
彼女を泣かせた男性の心理とは?
彼女を泣かせてしまったときの心理状態を紐解く前に、実際にどんなことで泣かせてしまったことがあるのか、そのエピソードを男性に聞いてみました。
男性が彼女を泣かせたエピソード
喧嘩をして
・「くだらない口喧嘩で泣かせてしまった」(32歳/商社・卸/事務系専門職)
・「からかっていて泣かせてしまったことがある」(33歳/小売店/事務系専門職)
・「彼女と喧嘩をして『ちがう人を探しなさい』と言ったら大泣きされた」(32歳/食品・飲料/技術職)
一般的に女性のほうが「口が達者」で、口喧嘩をしても男性に勝つことが多いですよね。ただ、弁の立つ男性だと、女性を泣かせるほどの勢いでしゃべりまくってしまうこともあるみたいです。悪気はなく、からかっていたら泣かせてしまったという人もいるようですが、その瞬間には焦ってしまったかも。
批判した
・「付き合っていた女性が、すぐ『仕事を辞めたい』と言うから、『甘えたことを言って働きたくないだけだろう』と言ったら泣かれました」(36歳/機械・精密機器/営業職)
・「彼女が作ってくれたご飯を『おいしくない』と言った」(33歳/情報・IT/事務系専門職)
・「手作りしてくれたカレーがまずかったことに腹が立ち、理詰めで説教した」(32歳/商社・卸/営業職)
・「彼女に対して、それまでためていたことを吐き出したときに」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
彼女にイラッとすることが積もり積もって、一気に吐き出したときに泣かせてしまったという男性もいました。でも、せっかく作った料理がおいしくないのを責め立てられると、さすがに悲しくて泣きたくもなりますよね。
彼女を泣かせてしまった男性の本音
では、彼女を泣かせてしまったときの男性の心理はどうなっているのでしょうか? そのときに何を考えているのか、本心を男性に聞きました。
悪いことをした罪悪感でいっぱい
・「理由にもよると思うが、罪悪感を感じる」(37歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分が情けない、何をやっているんだという気持ちになる」(35歳/その他/その他)
・「心の底から申し訳なく思う」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)
やはり彼女を泣かせてしまうと「悪いなぁ」と思う男性は多いようです。泣いている彼女の姿を見ると、罪悪感でいっぱいになってしまいますよね。
どうしたら泣き止んでくれるだろう
・「どうしたら泣き止むのかという気持ちになる」(30歳/医療・福祉/専門職)
・「どうやったら泣き止むのか、どうやって仲を修復しようかと考える」(25歳/金属・鉄鋼・化学/その他)
・「どうやったら機嫌を直してくれるのだろうかと考える」(37歳/金属・鉄鋼・化学/販売職・サービス系)
罪悪感だけでなく、「どうしたら泣き止んでくれるのか」と対処の仕方を考えてしまう男性も多いよう。場合によっては2人の間に亀裂が生じることもありますから、事態を落ち着かせる方法を考えるのは当然と言えるでしょう。
なぜ泣いてしまったのだろう
・「『え、泣くの?』といったようにただ焦っていたり、戸惑っていたりする」(27歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「なんで泣いたのかを考える」(37歳/商社・卸/事務系専門職)
・「何が原因で泣いてしまったのかを分析する」(37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
男性によっては、なぜ泣いてしまったのかわからなくて心から戸惑うこともあるよう。女性からすると、泣いた理由が相手に伝わっていないことがわかると、より悲しくなりますよね。
面倒くさい
・「面倒くさくなってどうでもよくなる」(38歳/その他/その他)
・「こちらに非があるなら申し訳ないけど、基本的には面倒だなと思う」(33歳/その他/事務系専門職)
・「『あー、泣いた』という面倒な気持ち」(26歳/金属・鉄鋼・化学/(法務・財務・人事・総務など))
「泣かれる」という事態に対して「面倒」と思ってしまう男性も少なからずいました。泣かせてしまったことがきっかけで仲が悪くなったりすると、がんばって機嫌を取らなきゃいけなくなりますから、その行程を面倒と感じるようですね。
どうしたらいいかわからない
・「とにかく焦ってどうすればいいかわからなくなる」(33歳/自動車関連/技術職)
・「いきなり泣かれると何も考えられない」(28歳/商社・卸/営業職)
・「何も考えられずにおろおろしてしまう」(31歳/機械・精密機器/技術職)
「どうしたらいいのか何も考えられない」という心理状態になる男性もいます。片方が泣き、片方がパニックになってしまうと収拾がつかなくなってしまいそうです。ただ、頭が真っ白になってしまうということは、少なくとも罪悪感はあるかもしれませんね。